また、高校の合格発表と前後して、中学2年生次に文学賞の佳作を受賞した悠仁さまの作文に「コピペ疑惑」が持ち上がった。参考文献に記載されていないガイドブックなどと表現が酷似している箇所が複数見受けられたのだ。
「秋篠宮家の側近が『悠仁さまは指摘に感謝されている』と公表したことが火に油を注ぎ、ますます批判が殺到しました」(前出・宮内庁関係者)
毎年30名前後の東大合格者を輩出する全国屈指の難関校・筑附高で「進学のための勉強」に追われることも疑問視されている。
「受験戦争を勝ち抜いてきた優秀な生徒たちのレベルについていくのは簡単なことではなく、学力で取り残されはしないかと心配されます。しかし、『将来の天皇』である悠仁さまが注力すべきは、受験ではなく、落ち着いて取り組めるライフワークの学問を見つけることであり、帝王学を身につけることです」(前出・宮内庁関係者)
悠仁さまは、天皇として必要な姿勢や見識を身につけるため、「帝王教育」を受ける必要がある。しかし、その見通しは不安視されているのが現状だ。皇室制度史に詳しい京都産業大学名誉教授の所功さんの話。
「現在の上皇陛下や天皇陛下は皇太子や皇孫として、お若いうちから象徴天皇となる心得を実の父や祖父からじかに学ばれました。しかし、悠仁さまは、皇嗣家である秋篠宮家の長男です。伯父の陛下を間近で見て学ぶことは難しい。今後どうなさるのか気がかりです」