夢を諦めるのも前進するためには必要だと、倉田氏は続ける。
「3年間アメリカ留学していたのもあるし、簡単に『やめます』と言いづらいのも分かる。眞子さんに釣り合う男として、世間に認められたいという気持ちもあるでしょう。でも、家族を持ったからには、地に足着けて生きていくほうが先なんじゃないかしら。弁護士目指して浪人生活を続けて、どこから生活のお金が出ているか分からない状態が続くと、また世間の注目を集めちゃう。
最後は本人の意思だけど、日本でもアメリカでも、就職なりしてしっかり仕事をしていれば新しいネタは出てこなくなるし、2人の求める平穏な日常がやってくるはず。黒田清子さん夫妻だって、今どうしてるかなんて世間の人はほとんど知らないでしょう。同時に、私たちも小室さんが帰国した時に、“ダメな奴だ”と言うのではなく、“そういう道も素敵よね”と温かく見守る姿勢が求められていると思います」
小室さん夫妻はどんな決断を下すのか。
※週刊ポスト2022年5月6・13日号