国内

愛子さまのご結婚相手候補 本命は旧賀陽宮家のご子息、年齢は20代半ば

愛子さまが飼育される蚕は、今年も2cmほどに成長しているという(2022年3月、東京・千代田区。写真提供/宮内庁)

愛子さまのご結婚の行方が注目されている(2022年3月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)

 愛子さまの「人生のターニングポイント」が近づいている。現状の皇室典範では、結婚後は「皇籍を離れる」と規定されているが、皇室が先細る現状では、愛子さまの「生涯皇族」は避けられないだろう。その隣には、一生を添い遂げる伴侶が欠かせない。愛子さまの赤い糸がつながる先は──。

 那須、葉山、須崎──国内3か所にある「御用邸」は、天皇陛下や皇族方の別荘という位置づけだ。日々緊張感をもって務めを果たされる天皇皇后両陛下にとって、御用邸で過ごされる時間は、何よりのリフレッシュタイムだろう。毎夏、御用邸で静養されるのが恒例行事であり、特別な時間だった。それは、天皇家の長女・愛子さまにとっても同様だろう。

「今年3月に行われた成年会見では、須崎御用邸でのご静養の際に、海でサーフボードに両陛下と3人で乗ろうとされ、揃って海に落ちたというご家族の仲むつまじいエピソードが明かされました。まだ本格的な公務デビューはされていませんが、常に護衛が周囲を固める生活を送られている愛子さまにとっても、ご静養は羽を伸ばせる数少ない機会なのでしょう」(皇室記者)

 愛子さまが小学生だった頃から、同級生がご静養に同行していた。

「メガネをかけた男の子は、当時、愛子さまのボーイフレンドとも報じられました。御用邸からほど近い『那須どうぶつ王国』では、歩いて移動する際も、動物を見学する際もいつも一緒。親しげにスキンシップをとられたり、写真を撮っては無邪気なご様子をお見せになっていました」(前出・皇室記者)

 振り返ると、上皇陛下と美智子さまの出会いとなった「テニスコートの恋」は、夏の軽井沢でのことだった。都会の喧騒から離れた静かな環境で向き合われたことが、その後の人生をともに歩かれる決断を後押ししたことは言うまでもないだろう。

「天皇ご一家はコロナ禍以降、御用邸でのご静養を2年以上にわたって控えられてきました。現在は感染者数も落ち着き、皇室全体として、徐々に地方公務を再開する流れがあります。今後の状況にもよりますが、この夏はご静養に久しぶりに向かわれることも考えられます。

 実は、愛子さまのご結婚相手として、具体的な候補のお名前が挙がっているといいます。今夏のご静養が上皇ご夫妻のような“出会い”の場になる可能性もあるかもしれません」(皇室ジャーナリスト)

 愛子さまにとって、人生の大きな分岐点が近づいている。

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト