国内

愛子さま、幼稚園ご入園から大学ご卒業まで 写真で振り返る学習院での「成長の軌跡」

 愛子さまが3月20日、幼稚園から18年間を過ごされた学習院を卒業された。「常照らせ 真理と平和」──学習院の生徒たちが卒業式などで歌い、愛子さまも親しまれた院歌は、こう結ばれる。この歌の通り、「真理」を追究する人、世に「平和」をもたらす人として卒業後も羽ばたかれる愛子さま。そんな人間性の礎となった学び舎での思い出を、写真とともに振り返る。

●2023年4月 学習院大学ご通学

(写真/JMPA)

幼稚園から学習院で18年間を過ごされた (写真/JMPA)

 学習院大学文学部の4年生となられ、新型コロナの感染対策で控えていた通学を本格的に開始された。白い花柄のブラウスの装いで、記者の問いかけに落ち着いた笑顔でお答えになる大人びたご様子を見せた。

●2006年4月 学習院幼稚園ご入園

(写真/JMPA)

(写真/JMPA)

 初めての登園はご両親である天皇皇后両陛下とともに。雅子さま手作りの刺しゅう入り手提げバッグを持たれ、手をつないでご登園。

●2006年4月「オール学習院大合同演奏会」ご鑑賞

(写真/JMPA)

(写真/JMPA)

 ご入園と同月には、在校生や卒業生が同じステージで演奏を披露する「オール学習院大合同演奏会」を鑑賞された。

●2006年10月 学習院幼稚園運動会にて

(写真/JMPA)

(写真/JMPA)

 学習院幼稚園にご入園後、初めての運動会で。徒競走や大玉転がしに出場され、あどけなくかわいい、一生懸命なお姿を見せられた。

●2007年10月 学習院幼稚園運動会にて

(共同通信社)

(共同通信社)

 幼稚園年長組となられ、両陛下の前でお遊戯を披露された。愛子さまの満面の笑みに両陛下も思わずニッコリ。

●2008年3月 学習院幼稚園年長組おわかれ遠足

(写真/JMPA)

(写真/JMPA)

 幼稚園最後の遠足では上皇ご夫妻のご結婚を記念して開園した『こどもの国』(神奈川・横浜)をご訪問。雅子さまに手を引かれながら、入場受付にもチャレンジ。

●2009年10月 学習院初等科運動会にて

初等科運動会にて

思わずガッツポーズも(共同通信社)

 学習院初等科へ進学されてからの運動会では、リレーでご自分たちの組が1位となり、ガッツポーズで喜ばれる姿も。

●2013年4月 「オール学習院大合同演奏会」ご出演

(写真/JMPA)

(写真/JMPA)

 幼稚園入園当初は鑑賞されるだけだった演奏会に、ご自身も参加されるように。チェロを演奏され、同じくコンサートに出演されていた天皇陛下との初共演も実現された。

●2013年10月 学習院初等科運動会にて

(写真/JMPA)

(写真/JMPA)

 初等科最終学年での運動会では、組体操で息のあった演技を披露。午前中の公務を終えた両陛下も駆けつけられ、雅子さまが目をうるませる場面もあった。

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン