国内

小室圭さんの“お目付け役”超エリート女性弁護士の不思議な経歴 会合には常に帯同、つきっきりで指導する目的は何か

晩餐会で、エデルマン弁護士は小室さんの右隣に座り知人を紹介した(写真は『週刊NY生活』2024年6月22日号より)

晩餐会で、エデルマン弁護士は小室さんの右隣に座り知人を紹介した(写真は『週刊NY生活』2024年6月22日号より)

 先輩弁護士の補助的な役割を担うポジションの「アソシエイト」で、米法曹界ではまだまだ半人前といえる小室圭さん。それでも、今後の彼の活躍に大きな期待をかける女性が、常に傍らで見守っている──。

 ニューヨーク・マンハッタンから車で1時間ほどの郊外に、生活の拠点を移してから半年ほどが経った。ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所(以下、LS)で弁護士として働く小室圭さんは、以前と変わらず週に数度の通勤スタイルではあるが、表情には変化がみられるという。

「少し前とは打って変わっていまは緊張感のある顔つきを見せています。かなり多忙なようで、妻の眞子さんは、そんな夫を頼もしく思いつつ、身を粉にして働く姿に不安も抱いているみたいです。小室さんの職場近くまで“お迎え”に行き、そこから一緒に帰宅することもあるそうです」(小室さんを知る現地関係者)

 ハードワーカーに変貌を遂げた小室さん。その陰には、常に彼の仕事ぶりに目を光らせる女性の姿がある。

 6月中旬、マンハッタンの高級ホテル「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエアホテル」の大ホールで行われた晩餐会に小室さんが姿を現した。参加費用は最低でも2000ドル、現在のレートで日本円にして32万円を超えるセレブパーティーを主催したのは、「ジャパン・ソサエティー」という団体だ。

「日米の文化交流を目的とした非営利団体で、メンバーは日本進出を果たしているアメリカの企業、もしくはトヨタや三菱商事など日系の大手企業が大半です。LSは昨年から団体のメンバーとなり、LS唯一の日本人である小室さんが初出席。ワイングラス片手に外国人参加者に対して日米関係の重要性を力説していました。宴が進むとお酒が入って気分がよくなったのか、声量が大きくなって熱弁を振るっていましたよ」(晩餐会参加者)

 今回は弁護士として出席を果たした小室さんだが、ジャパン・ソサエティーは天皇家とも深い縁があることで知られる。

 1953年、皇太子時代の上皇さまが昭和天皇の名代でアメリカを訪問された際、上皇さま一行を全面的にサポートしたのが当時ジャパン・ソサエティーの理事長だったジョン・ロックフェラー三世だった。彼は自身の別荘にも数日間、上皇さまを招き、日米の親善に力を尽くしたという。それからジャパン・ソサエティーと天皇家は友好な関係を維持し、2018年には皇太子同妃時代の天皇皇后両陛下が、団体設立110周年の記念式典に出席された。

 満を持して天皇家ゆかりの団体の晩餐会に乗り込んだ小室さんからは、ある決意が感じられたという。

「小室さんは“天皇陛下の姪の夫”という立場を存分に使って、ジャパン・ソサエティーの関係者と新たな人脈を構築するつもりだったのでしょう。実際に小室さんのもとには多くの人がこぞって挨拶に訪れていました」(前出・晩餐会参加者)

 ビジネスに目覚めた小室さんを傍らでバックアップする女性がいる──そう明かすのはLS関係者だ。

「今年初めから小室さんの傍には必ずベテランの女性弁護士がいて、彼女がつきっきりで彼をフォローしています。ジャパン・ソサエティーのパーティーでも彼女は小室さんの隣席で言動を見守っていました」

 小室さんの一挙手一投足に目を光らせる女性の名前は、ドリーン・エデルマン氏。駐日アメリカ大使を務めた政界の大物、ハワード・ベイカー氏の祖父が創業した大手法律事務所「ベイカー・ドネルソン」に長らく勤務し、LSにヘッドハンティングされた、ベテラン女性弁護士である。

「貿易問題に精通した全米屈指のエリート弁護士で、これまで90か国以上のクライアントをサポートし、全米各州で数人ずつしか選ばれない『Super Lawyers』に選出されたこともあります。LSでは小室さんの直属の上司にあたり、彼が会社を代表して出席する会合には“お目付け役”として常に彼女が帯同しています。

 例えば今年1月に行われたあるパーティーにも彼女が同伴して、小室さんに知人を紹介したり、ビジネスマナーを徹底的に仕込んだりしていました。まさにスパルタ教育です」(在米ジャーナリスト)

 しかし、超エリート女性弁護士が、キャリアの浅い小室さんに目をかけることを訝しむ関係者も少なくない。

「周囲では、エデルマンさんは“小室さんのためにLSに転職したのではないか”と囁かれています。というのも、彼女がLSに転職してきたのは、小室さんが渡米して弁護士になろうかという話が浮上してきた2018年のタイミングで、エデルマンさんは信頼する部下を3人もLSに引っ張ってきました。その不思議な経歴は、いまにして思えば、新米の小室さんを指導する『チーム小室』が水面下で結成されていたという見方もできます」(前出・LS関係者)

関連記事

トピックス

協会との関係は続く?(時事通信フォト)
《協会とケンカ別れするわけにはいかない》退職した白鵬が名古屋場所で快進撃の元弟子・草野に連日ボイスメッセージを送ったワケ
週刊ポスト
「木下MAOクラブ」で体験レッスンで指導した浅田
村上佳菜子との確執報道はどこ吹く風…浅田真央がMAOリンクで見せた「満面の笑み」と「指導者としての手応え」 体験レッスンは子どもからも保護者からも大好評
NEWSポストセブン
石破首相と妻・佳子夫人(EPA=時事)
石破首相夫人の外交ファッションが“女子大生ワンピ”からアップデート 専門家は「華やかさ以前に“上品さ”と“TPOに合わせた格式”が必要」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
中村芝翫の実家で、「別れた」はずのAさんの「誕生日会」が今年も開催された
「夜更けまで嬌声が…」中村芝翫、「別れた」愛人Aさんと“実家で誕生日パーティー”を開催…三田寛子をハラハラさせる「またくっついた疑惑」の実情
NEWSポストセブン
ノックでも観客を沸かせた長嶋茂雄氏(写真/AFLO)
《巨人V9の真実》王貞治氏、広岡達朗氏、堀内恒夫氏ら元同僚が証言する“長嶋茂雄の勇姿”「チームの叱られ役だった」
週刊ポスト
現場となったマンホール
【埼玉マンホール転落事故】「どこに怒りを…」遺族の涙 八潮陥没事故を受けて国が自治体に緊急調査を要請、その点検作業中に発生 防護マスク・安全帯は使用せず
女性セブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《秘話》遠野なぎこさんの自宅に届いていた「たくさんのファンレター」元所属事務所の関係者はその光景に胸を痛め…45年の生涯を貫いた“信念”
週刊ポスト
政府備蓄米で作ったおにぎりを試食する江藤拓農林水産相(時事通信フォト)
《進次郎氏のほうが不評だった》江藤前農水相の地元で自民大敗の“本当の元凶”「小泉進次郎さんに比べたら、江藤さんの『コメ買ったことない』失言なんてかわいいもん」
週刊ポスト
川崎、阿部、浅井、小林
女子ゴルフ「トリプルボギー不倫」に重大新局面 浅井咲希がレギュラーツアーに今季初出場で懸念される“ニアミス” 前年優勝者・川崎春花の出場判断にも注目集まる
NEWSポストセブン
6年ぶりに須崎御用邸を訪問された天皇ご一家(2025年8月、静岡県・下田市。撮影/JMPA)
天皇皇后両陛下と愛子さま、爽やかコーデの23年 6年ぶりの須崎御用邸はブルー&ホワイトの装い ご静養先の駅でのお姿から愛子さまのご成長をたどる 
女性セブン
「最高の総理」ランキング1位に選ばれた吉田茂氏(時事通信フォト)
《戦後80年》政治家・官僚・評論家が選ぶ「最高の総理」「最低の総理」ランキング 圧倒的に評価が高かったのは吉田茂氏、2位は田中角栄氏
週刊ポスト
スーパー「ライフ」製品が回収の騒動に発展(左は「ライフ」ホームページより、みぎはSNSより)
《全店舗で販売中止》「カビだらけで絶句…」スーパー「ライフ」自社ブランドのレトルトご飯「開封動画」が物議、本社が回答「念のため当該商品の販売を中止し、撤去いたしました」
NEWSポストセブン