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天皇皇后両陛下『全国重症心身障害児(者)を守る会』にご出席 上皇ご夫妻から受け継いた福祉への祈り 

挨拶に先立ち、能登豪雨による被災者や犠牲者に哀悼の意を表し、お見舞いを述べられた

挨拶に先立ち、能登豪雨による被災者や犠牲者に哀悼の意を表し、お見舞いを述べられた(撮影/JMPA)

「重い障害のある人たちが、施設においても、地域においても、かけがえのない人生を豊かに生きていくことのできる社会が続いていくことを望んでいます」 

 9月28日、全国重症心身障害児(者)を守る会の創立60周年記念式典に天皇皇后両陛下が出席された。代替わり前の節目の式典には上皇ご夫妻が出席されており、両陛下のご出席は今回が初。上皇ご夫妻から引き継がれたご公務で、式典後には参加者とご交流もされた。 

 雅子さまは車椅子で参加した中学生に「学校での勉強は何が好き?」などと話しかけられていた。障害を抱える子供を持つ親の発表に耳を傾け、笑顔で拍手を送られた両陛下。発表中には、真剣な眼差しで聞き入る様子も見られた。 

※女性セブン2024年10月17日号

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