中居の自宅から出てきたMさん(2025年1月)
「子供ってかわいいの?」
本誌『女性セブン』は前号(2025年2月13日号)で、今回の騒動発覚後、1か月以上自宅にこもる中居をダンサー兼振付師のMさんが支えていることを伝えた。Mさんは中居が引退を発表した後、昼も夜も彼のマンションで過ごし、片時もひとりにしないよう心を砕いていた。
「中居さんは、自分を“結婚不適合者”と分析する一方で、周囲には『父親には孫を見せなきゃなあ』と漏らしていました。正志さんに紹介したMさんとは、結婚のことを真剣に考えていた時期もあったといいます。
その後も、仕事を優先して独身を貫いてきましたが、昨年も自身のラジオ番組で『結婚をあきらめたわけではない』と話しています。引退でアイドルのくびきから解放されたいまこそ、中居さんが一歩踏み出す可能性は充分にあるのではないでしょうか」(前出・芸能リポーター)
中居とMさんの出会いは2009年頃。当時、MさんはSMAPやAKB48などの振り付けを担当し、中居とは個人レッスンを通じて親しくなった。
「2011年頃に交際をスタート。翌年、海外旅行や東日本大震災の被災地の炊き出しに彼女を同行させていたという話も伝えられていましたが、相手がMさんだということは徹底して伏せられていました。彼女の名前が取り沙汰されるようになったのはそれから約6年後。2017年に『女性セブン』が中居さんのマンションでふたりが半同棲生活を送っているという記事を掲載し、スポーツ紙などでも隠密交際の詳細が報じられたのです」(前出・芸能リポーター)
Mさんは常に一歩下がって中居を支え、プライベートを隠して中居に尽くした。旅行に出かけるときはいつも現地で合流し、別々の飛行機で帰るほど徹底していたという。
「当時、おぎやはぎの小木博明さんが、中居さんから『何がいいの、結婚って?』『子供ってかわいいの?』と質問攻めにあっていたことを明かしています。いくら小木さんが子供のかわいさを力説しても、中居さんは半信半疑だったのだとか。2016年末にSMAPが解散し、ソロになって大変な時期だったので、中居さんもMさんとの将来になかなか踏ん切りがつかずにいたようです」(別の芸能関係者)
当時、中居はテレビ番組や雑誌のインタビューなどで、結婚相手に求める3か条を明かしていた。その内訳は“一緒に住まない。監視しない。近づかない”というもの。一定の距離感を守り、周囲に交際をひけらかすこともなかったMさんは彼にとっては理想的な女性だった。
「中居さんが、2022年に虫垂炎で入院したときも、Mさんは懸命に彼を看病していました。退院後も自宅で療養する中居さんに付き添い、手料理を振る舞って彼を励まし続けていたそうです」(中居の知人)
昨年12月、Mさんの姿は都内のホテルにあった。AKB48の元メンバーで、親友の板野友美と東京ヤクルトスワローズの高橋奎二選手の結婚披露宴に出席するためだ。
「Mさんは友人代表としてスピーチし、彼女が話し始めた途端に板野さんは号泣したそうです。お互いに恋愛のことを相談してきたようで、板野さんは彼女に『いつも助けられてきた』と振り返っていました。Mさんも純白のウエディングドレスに身を包んだ板野さんの姿を見て感激して涙を流していたといいます」(前出・別の芸能関係者)