ぐんぐん上昇する女優たちのCMギャラ(左から新垣結衣、吉永小百合、松嶋菜々子/時事通信フォト)
世間を揺るがした女優・永野芽郁(25)の不倫報道。多数の企業CMにも出演していたが、その代償は大きそうだ。大手広告代理店がCM交渉のために作成した「ギャラリスト」を入手。ぐんぐん上昇する女優たちの破格のギャランティが明らかに。
永野芽郁と田中圭(40)の“手つなぎ不倫騒動”の影響は広告にも出始め、コンタクト専門店「アイシティ」の動画が公式YouTubeから削除。運営するHOYAアイケアカンパニーは削除の理由を「様々な影響を総合的に判断して、対応を進めております」(広報部)とコメントした。このほかJCBやサンスターもCM動画を取り下げている。
永野は10本超のCMに出演する売れっ子だけに影響は大きい。
「続報を受け、今後“削除ドミノ”になれば空いた椅子の奪い合いです。彼女にオファー予定だった企業は戦略の練り直しが求められる」(大手広告代理店関係者)
「CM全削除」となれば、永野が失なう金額は相当なモノになるという。
「彼女の1本のCM出演ギャラは5000万~6000万円。騒動がなければ来年も得られたであろうギャラが単純計算で5億円近くも吹っ飛ぶことになります」(同前)
20代半ばの女優が5億円もの大金を稼ぐCM業界の報酬体系はどうなっているのか。本誌『週刊ポスト』は大手広告代理店の内部資料を入手。有名女優のギャラ相場を一覧表にした。