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《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も

娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)

娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)

 長男の成年式を控え、一層身に染みる長女との断絶。そして、そばに残った次女との間にも、隙間風が吹き続けていて──天皇ご一家のお姿を前に、娘たちとの関係に思い悩まれた紀子さまが取られた行動とは。 

 激しい雨に打たれた、広島・平和記念公園。その日、公園の中央にたたずむ「原爆死没者慰霊碑」の前には、一本の傘を互いに差し合う紀子さまと佳子さまのお姿があった。降りしきる雨の中、佳子さまが差し出す傘の下で静かに祈りを捧げられた紀子さまの横顔には、どことなく“焦燥”の翳りが見えた──。 

 8月10日から1泊2日の日程で、紀子さまと佳子さまのお二人は広島県を訪問された。 

「公務ではなく私的なご訪問で、供花の際に側近ではなくご自身で交互に傘を差されていたのも、そのご配慮によるものです。現地では慰霊碑への供花だけでなく、被爆者の少女をモデルにしたミュージカルを鑑賞されたほか、被爆者らが生活する養護ホームを訪問し、入居者らと交流されました」(宮内庁関係者) 

 一方、やや唐突感のある今回のご訪問に、一部の関係者からは困惑の声も上がっている。 

「秋篠宮ご一家は7月11日、都内で『被爆80年企画展ヒロシマ1945』を見学されています。さらに7月23日、24日には、秋篠宮ご夫妻がインターハイの開会式に出席されるため、広島を訪問されたばかり。現地で対応にあたった広島県や市の職員たちにとっても、青天の霹靂だったようです」(皇室記者) 

 降って湧いたような再訪の報だけでなく、そのご訪問先にも、“腑に落ちない”と指摘する声がある。 

「2日目に訪問された養護ホームは、もともとは7月末に秋篠宮ご夫妻が訪問される予定だったものの、入居者の体調不良によってキャンセルとなっていた施設です。こうしたとき、日を改めて“リベンジ”訪問されることはよくありますが、本来はご夫妻での予定だったのですから、ご訪問もご夫妻でなさるのが筋というもの。なぜ、急きょ佳子さまとお二人で足を運ぶことにされたのか……」(前出・宮内庁関係者) 

 今回のご訪問は、紀子さまの強いご希望によって実現したものだという。 

「秋篠宮家はいま、悠仁さまの成年式という一世一代の大イベントを控えています。男性皇族の成年式は実に40年ぶりで、紀子さまは“何としても成功させる”という確固たる決意をお持ちです。9月の本番に向けて、ご一家総出で盛り上げていきたいと思っていらっしゃるのです」(前出・宮内庁関係者) 

 その責任感からか、紀子さまは準備にあたる側近に対して厳しい口調で指示を出されることもあるという。 

「当の悠仁さま以上に緊張感を高め、神経をとがらせていらっしゃいます。“将来の天皇の母”としての自覚が、紀子さまを駆り立てているのでしょう」(前出・宮内庁関係者) 

 しかし、秋篠宮家にとって晴れ舞台であるはずの成年式には、紀子さまの頭を悩ませる“懸念事項”もつきまとっている。 

「長女の小室眞子さんが、成年式への出席を拒否されるとみられています。本来、悠仁さまの実姉で元皇族である眞子さんは、出席されてしかるべき存在です。しかし、結婚を巡る一連の問題で、紀子さまと眞子さんは絶縁状態にある。さらにその過程で、姉と心を通わせる佳子さまと紀子さまの間にも、軋轢が生じてしまいました。 

 長男の慶事にあたっても再会は叶わず、初孫の顔も見ることができない現状を突きつけられ、紀子さまは“長女の不在”をこれまで以上に感じられていることでしょう」(別の宮内庁関係者) 

 母と娘の断絶を感じさせる秋篠宮家とは対照的に、天皇家の長女・愛子さまと雅子さまは、常に寄り添い合っていらっしゃる。 

「今年の夏、愛子さまはお仕事の合間を縫って、両陛下のすべてのご静養に同行されています。ここ数か月、お出ましの際に時折お疲れの色も見えた雅子さまも、愛子さまとゆっくり過ごされたことで、すっかり元気を取り戻されたようです」(前出・皇室記者) 

 愛子さまと雅子さまのご関係を目の当たりにされた紀子さまは、佳子さまとのわだかまりを少しでも解こうと、今回のご訪問に踏み切られたのかもしれない。 

「紀子さまにとって佳子さまは、いまや直接コミュニケーションが取れる“唯一の娘”。焦燥の念を覚えた紀子さまは佳子さまとの絆をつなぎとめるため、お二人での広島行きを決められたのではないでしょうか」(前出・別の宮内庁関係者) 

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