照英:泣いてましたよ。ゴルゴ会に感謝してます。ゴルゴさんが結婚する前だったから、ゴルゴさん宅のリビングに集まるんです、毎日。近所だから、「今日やってるから来いよ」って誘われると、キックボードでよく行ってました。一緒に飲んだり騒いだりしていました。基本は男だけだったから、メンバーは。
――語って泣いて、まさに熱そうな会ですね。
照英:缶ビールをバーッと並べて。ゴルゴさんが作ったカレーか鍋しかないんです。自分たちが手伝おうとすると「そっから一歩も入るんじゃねえぞ、キッチンは俺の領域だ」と言って作らせてくれない。それが、ゴルゴさんの優しさなんです。気にしないで座って飲んどけってことなんですよね。ゴルゴさんが買って来てくれたであろう、冷えたビールケースも必ず置いてある。そういうことをあの兄貴はやるんです。ゴルゴさんの伝説を言うと、止まらないですね。
――みんなゴルゴさんが大好きなんですね。
照英:そう、それは今でも変わりませんよ。ゴルゴさんの結婚記念日には旅行券を持って行ったり、ルンバを持って行ったりとか。そんな品ものじゃ返せないくらいの恩をもらってるんです。飲み屋さんに行けば絶対にお金を出させてくれないしね、家に来る時でも子供のものを買ってきてくれたりとか。ゴルゴさんが人生のターニングポイントみたいな話になっちゃったけど、そんな感じですよ。有吉も大木も中村もそうだと思います。ゴルゴさんには自分を開花させてもらったというか、刺激をすごくもらった人です。
――熱いキャラといえば、松岡修造さんもよく知られていますね。