芸能

ドラマ『BG』 野ブタ、逃げ恥等のロケ地とかぶる事情

『BG』のあのシーンは「逃げ恥」でも…(ドラマHPより)

「木村拓哉史上いちばん髪の毛が短いんじゃないでしょうか? 躊躇したそうですが、肉体改造を含めた役作りをする中で、決断してカットしたそうです」(テレビ局関係者)

 主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で、木村拓哉(45才)は警護対象者を守るボディーガード役に初挑戦。さらに、思春期の息子を持つシングルファーザーという設定にも挑んでいるのだが、その木村が息子と暮らす家のロケ地が密かに注目を集めている。

「亀梨和也さん(31才)と山下智久さん(32才)がW主演した『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系、2005年放送)と一部、ロケ地がかぶっているんです」(前出・テレビ局関係者)

 約12年前、亀梨演じる“修二”が住んでいたマンションで“木村”は暮らしているのだ。

「東京・江東区の下町にあるマンションなのですが、特徴あるサンルームなどから、同じ建物であることに気づいたファンもいました。『野ブタ』に出演した亀梨さんと山下さんは役柄の『修二と彰』としてユニットを組んでCDデビューし、『青春アミーゴ』はミリオンセラーを達成。その縁起のよさから、験を担ぎたいというスタッフがいて、ロケ地として決められたのかもしれません」(前出・テレビ局関係者)

◆聖地化するロケ地

『BG』では、他にも実績ある縁起のいいロケ地がふんだんに使われている。

「第1話で木村さんが上川隆也さん(52才)と飲んでいた、どこか懐かしい雰囲気の居酒屋は神保町の『酔の助』です。ここは『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系・2016年放送)で、星野源さん(37才)や大谷亮平さん(37才)らが飲むシーンとして3回放送されました。古田新太さん(52才)だけは、ノンアルコールじゃ気分が出ないと、ビールを飲んでいました(笑い)。放送後はファンが押しかけ、開店前に行列ができたこともありました」(ドラマ関係者)

 実はこの店、2016年放送の『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)のシーズン1でも登場していた。

「松本潤さん(34才)演じる弁護士が聞き込みで訪れた店です。そのときも場所を突き止めた翌日から、ファンがやってきていました」(前出・ドラマ関係者)

 その『99.9』は今クール、シーズン2を放送中だが、そこでも、『BG』とのロケ地かぶりが発生している。

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン