芸能

山田孝之の豪華誕生会に騒然 芸能人はなぜ誕生会を開くのか

インスタ非公開の誕生会には美女ばかり

『クローズZERO』『ヤミ金ウシジマくん』『勇者ヨシヒコ』などの一連のシリーズ、東野圭吾氏原作の映画『手紙』、大ヒット小説をドラマ化した『世界の中心で、愛をさけぶ』など、代表作をあげるのが難しいほど引っ張りだこの俳優・山田孝之。この年代の俳優には珍しく、同性人気も高い彼が10月20日に35歳の誕生日を迎え、誕生会の様子をインスタグラムで公開したが、そこでは公開されなかった“もう1つの誕生会”が話題になっている。

 インスタグラムで公開された誕生会が開催されたのは10月20日のこと。参加したのは佐藤健、松本潤、松田龍平、ムロツヨシ、山崎賢人、赤西仁、綾野剛など、そうそうたる人気俳優ばかりで、ネットには、

「男臭くてクソ楽しそうだな」
「なんなのまじで!!! 私も呼んでよ!!!!」
「このメンバーで映画撮れそう」

 といった感想が寄せられたが、10月24日に配信されたNEWSポストセブンの「山田孝之がインスタ非公開の美女だらけ誕生会、マギーも参加」という記事によれば、誕生会は1度ではなかったようだ。

 その誕生会が開催されたのは、件の誕生会の2日前の10月18日で、完全個室の高級焼肉店に集まったのは、芸能関係者と思しき10人ほどの男性と、モデルやタレントさながらの美女ばかり総勢12~15人ほどの女性たち。その中には、タレントのマギーの姿もあったという。山田は2012年に一般女性と結婚し、子供もいる身だが、男性だけではなく女性も含めてその顔の広さは本物のようだ。

 ただ、一方の誕生会はインスタグラムで公開し、もう1つの誕生会はインスタグラムで公開しなかったことで、ネットには、

「硬派な感じでインスタ上げてたのに、蓋開けたら結局女って…(笑)」
「まぁ、男だけでは無いなって思ってたけどw」
「35才のおっさんがさぁ夜中に女大勢呼び出してはべらせてお誕生会って痛すぎる」

 といった手厳しいコメントが次々と登場。また、マギーについては、

「マギーは確かに綺麗なんだけど、いいイメージが全くない。凄く高飛車で勘違いしてた印象」
「マギーの良さがわからない。そんなにいいかなぁ」
「マギーってそんなに人気なの? ヒルナンデスにも出てた時になんでこんなんが出てるんだろと思った」

 と、辛口のコメントが相次いでおり、ネットユーザーについては、一定数の“アンチマギー”がいるようだ。

 山田のように芸能人などの友人を集めて豪華な誕生会を行うケースは少なくない。一般人でもやることはあるが、こんなに大規模に行うことはほとんどない。芸能人はどうして誕生会をやるのが好きなのか? 芸能ライターの石田春男氏はこう語る。

「芸能人の誕生会と言えば、かつては西田ひかるが有名で毎年、盛大にパーティーを開いていました。彼女の場合、芸能事務所とマスコミは完全に持ちつ持たれつの関係で、西田ひかるには話題になるというメリットが、マスコミにはニュースが1本作れるというメリットがありました。

 今回の山田の誕生会が、彼自身の発案なのかどうかは不明ですが、売れっ子の取り巻きたちが、『誕生会やりましょうよ』と、セッティングするパターンは非常に多いです。仕事が欲しい芸能人にとっては、売れっ子と親しくしておくのは大事なこと。“鶴の一言”で仕事が決まることもありますから。和田アキ子の誕生会は完全にそれですよね。

 もちろん自分の力を内外にアピールするという意味もあるでしょう。『オレの誕生会にはこれだけの人数が集まるんだぞ』『あんな大物もオレの誕生会に来るんだぞ』といった自己顕示欲がなければ芸能人になんてならないでしょうから」

 インスタグラムでは人脈をアピールしつつ、非公開誕生会では女性に囲まれて飲み食いとは、山田もなかなかしたたかなのかも。

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン