一方、秋篠宮家の長女である眞子内親王は、小室圭さんとの結婚が暗礁に乗り上げたまま新時代を迎える。現在も、東京・丸の内にある学術ミュージアムの客員研究員を続けながら、公務にあたる日々を送っている。
妹の佳子内親王は4月に国際基督教大学(ICU)を卒業する予定だ。学習院大学を中退し、ICUに再入学した佳子内親王は、計6年間学生生活を送ってきた。学業優先の方針もあり、公務は夏休み期間などに限られたものだった。
「姉の眞子さまと同様に、ICU卒業後に再び留学するのではないかと囁かれたこともありましたが、両陛下が退位し、さらに公務の担い手が減る現状にあって、現実的ではない。ご興味のある舞台芸術などを通じたお仕事をされながら、数多くの公務を担うでしょう。
眞子さまも同じく“担い手”ですが、人前に出れば、世間の目にはどうしても結婚問題がちらついてしまう。そういった意味でも、佳子さまへの期待は大きくなる」(別の皇室記者)
すべての皇族にとって、転機となる5月1日がやってくる。
※週刊ポスト2019年1月11日号