芸能

中居正広&滝沢秀明「クーデター起こすくらい…」と固い約束

中居&滝沢、電撃共演の舞台ウラ

 新年の幕が開けた1月1日未明の東京ドーム。周辺は熱狂の余韻に浸るかのように、人が溢れかえっていた。その喧騒をかき分けるように、タレントを乗せた車が続々と出てくる。

 多くの車が次の仕事先や、ジャニーズ事務所恒例の初詣のため神奈川県にある川崎大師に向かうなか、滝沢秀明(36才)を乗せた車は自宅マンションへと帰っていった。

 一方、その前夜、都内で行われた「忘年会」に、中居正広(46才)は参加していた。関係者らとの飲み会は盛り上がったという。その会場のすぐ近くを、香取慎吾(41才)が通りかかったのが目撃された。

 年末年始にかけて、さまざまな思いを抱えて動いた滝沢と中居。2人には、知られざる誓いがあった──。

 東京ドームで開催される年末恒例のジャニーズ事務所のカウントダウンコンサート(通称、カウコン)。平成最後の大晦日に主役となったのは、「タッキー&翼」だった。

 生田斗真(34才)や山下智久(33才)らがバックダンサーを務めるなか、滝沢と今井翼(37才)は、『Venus』や『夢物語』などのヒット曲を熱唱した。近藤真彦(54才)、東山紀之(52才)から花束を渡された滝沢は芸能生活を締めくくるラストステージにも涙を見せず、「23年間、めちゃくちゃ楽しかったです」と感謝の言葉を口にした。

「“泣かない男”として知られるタッキーらしいフィナーレでした。このカウコンはテレビ(フジテレビ系)でも生放送され、視聴率は過去最高の15.5%と注目は高かったです」(テレビ局関係者)

 昨年末、芸能界引退を控えた滝沢はテレビ番組に多く出演した。約20年ぶりに復活した『8時だJ』(テレビ朝日系)では今は大親友という関ジャニ∞の村上信五(36才)と長く不仲だったと告白して話題となった。

 なかでもファンを驚かせたのが、12月28日に放送された『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に、滝沢が出演したことだった。

「ジャニーズ事務所の中でも、独自路線を走ったSMAPとジャニーズJr.時代から舞台を中心にジャニー社長の側で仕事を見つめ続け『小さいジャニーさん』と称されたこともある滝沢さんは、これまで交わることがほとんどありませんでした。ですから今回の中居&滝沢タッグはテレビ界でも大きな話題になりました。この2人がここまで親密になっていたとは、驚きました」(前出・テレビ局関係者)

◆花道を飾りたいと番組出演を提案

 今回の『キンスマ』では、2人の秘められた胸の内が赤裸々に語られた。今井がメニエール病の治療に専念するため事務所を退社し、滝沢が芸能界を引退してプロデュース業に専念することを発表したのは昨年9月13日。滝沢の連絡先を知らなかった中居は、滝沢のニュースを聞いてすぐにマネジャー経由で連絡先を聞いたという。滝沢は、「いちばん最初に連絡をくれたのが中居くんでした」と明かし、番組で、当時のことをこう振り返った。

「中居くんから連絡をいただいて。“今のタキツバは点だと。ちゃんと丸をつけて活動を終了させなさい”と言ってくれたんですね。ぼくはその言葉が重くて、重いんですけど、やらなければいけないなとハッとなったんです」

 それを受けた中居が、

「ぼく個人が(幕引きを)怠った人間で、まるで幕引きができなかったので…」

 と、SMAP解散時の後悔を口にする場面もあった。滝沢は中居の進言により、ジャニーズのカウコンに「タッキー&翼」として出演することを決意した。

関連記事

トピックス

役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さんが今も築地本願寺を訪れる理由とは…?(事務所提供)
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン