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2019.02.16 16:00  NEWSポストセブン

デイリースポーツを今も悩ます「ロサリオ後遺症」とは?

昨年は「太鼓判」を押されまくった元阪神ウィリン・ロサリオ(写真:時事通信フォト)

 2月はプロ野球ファンにとって、希望に胸を膨らませる時期だ。特に、未知数である新外国人選手には大きな期待が寄せられる。野手が紅白戦でホームランを連発すれば「年間40発打つ」と願望を抱き、投手が150キロ投げるという情報を目にすれば「15勝は固い」と計算し始める場合もある。

“トラ贔屓”で知られるデイリースポーツには毎年、阪神の新外国人に関する派手な見出しが躍っている。どこまで真に受けていいものか。いや、阪神ファンなら既に信じてはいけないと熟知しているはずだ。

 過去3年の阪神新外国人野手について、デイリーは公式戦出場前に必ず「太鼓判」を押している。順番に見ていこう(※以下、『デイリースポーツ online』参照。見出しに「太鼓判」の文字があるかで判断。以下、記事内の引用は〈 〉で括る。所属は当時)

・マット・ヘイグ
見出し:川崎が阪神ヘイグの日本順応に太鼓判(2016年1月20日)

・エリック・キャンベル
見出し:新助っ人・キャンベルは成功する!元オリックスのメッツ・コリンズ監督が太鼓判(2016年12月8日)

・ジェイソン・ロジャース
見出し:ドリス&マテオ、新助っ人ロジャースに太鼓判 過去に対戦、サポート任せろ(2017年7月5日)

 元ソフトバンクの川崎宗則は前年にヘイグと3Aでチームメイト、コリンズ監督にとってキャンベルは〈14年5月のメジャーデビューからそばで見てきた教え子〉だった。デイリーは元同僚に話を聞いて、記事を構成している。

 だが、ロジャースの場合は事情が異なる。〈過去に対戦〉とあるが、中身を読むと、ドリスは1度、マテオは2度しか勝負しておらず、ドリスは「レベルの高いリーグで成績を残していたし、いいバッターだと思う」と一般論に終始。特に独自の情報を話しているわけではなかった。

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