すでにフリーになっている元局アナの査定表を見ても、有働アナや滝川クリステルアナ(41)ら報道番組のキャスターに加え、硬軟問わず番組に対応できる高島彩アナ(40)、夏目三久アナ(34)が超高額の査定を受ける一方、田中みな実アナ(32)や高橋真麻アナ(37)など、“バラエティ枠”はやはり低い傾向にある。
「ただし、テレビ界には報道系の帯番組に出ると、他の番組には出られないという縛りがある。局をまたいで複数の番組をハシゴできるバラエティアナに比べて、報道系アナは“その帯番組が終わったらオファーがゼロになりかねない”というリスクを抱える。低視聴率による番組打ち切り危機が常にある以上、どちらも安泰とはいえないのが現実です」(前出・テレビ関係者)
女子アナの“市場競争”はかくも熾烈である。
※週刊ポスト2019年3月15日号