芸能

錦戸亮、決意の理由 「センターを担えない」「俳優をやりたい」

◇錦戸亮、関ジャニ∞からの脱退報道の真相とは?

「やっぱり亮の気持ちは変わらんかもしれんな……」。安田章大(34才)はそう漏らしていた。関ジャニ∞からの脱退を発表した錦戸亮(34才)個人の意思は尊重したい。でもなぜこの時期にまた──。安田の知人は言う。

「ここ最近の安田はつらそうでした。渋谷すばるくん(37才)が脱退会見を開いたのは昨年4月。その3か月後、安田の深刻な闘病も明らかになった。昨年夏のドームツアーは中止になるのではないか、関ジャニ∞が解散するのではないかとの噂も飛び交い、ファンは戸惑っていた。メンバー間で意見が割れることもあったが、再三話し合ったうえで、6人でのドームツアーを決意。新・関ジャニ∞としてファンに今後のさらなる活躍を誓ったわけです。

 それから1年も経たないうちに、また脱退、解散騒動が起きてしまった。とにかくファンに申し訳ないと責任を感じていました。他のメンバーも同意見。だからこそ錦戸くんを必死に説得したんだと思います」

 メンバーの必死の説得の甲斐があったのか──。関ジャニ∞は、7月から7年連続となる5大ドームツアーを開催することになった。錦戸も参加、6人そろった全メンバーでのぞむ今回のツアーで、50万人以上を動員する予定だ。昨年、新たなスタートを切った札幌ドームで今年も初日を迎え、9月の東京ドームまで全12公演を走り抜けることになる。

 *
 3月7日、『週刊文春』が、「錦戸亮“脱退”で関ジャニ崩壊危機」と報じた。

「錦戸さんが解散を主張し、脱退する意向を固めたというものでした。退所に向けた話し合いも進み、夏までに結論を出すという内容でした」(スポーツ紙記者)

 突然の「錦戸脱退」報道にファンは騒然となった。

「すばるくんが脱退した時に“これからはぼくが引っ張っていきます”と亮ちゃんはすばるくんにメールを送り、今後の活躍を約束したと聞きました…。実際、昨年の15周年ツアーでは、すばるくんに代わってメインボーカルを務めていたし、辞めたいなんて絶対ウソ」(20代ファン)

 ファンが語気を荒らげるのには理由がある。錦戸自身、昨年ツアー後のインタビューで、

《僕は強硬派やったんですよね。ヤス(安田)の身体のことは心配でしたけど、今止まってどうすんねんっていう気持ちが僕は強かったです》(『CUT』2019年1月号)

 と、メンバー間の話し合いの中でも錦戸はツアーを強行開催したい派だったことを明かし、前向きな言葉を語っていたからだ。

関連記事

トピックス

記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO
《国分太一コンプラ違反で解散のTOKIO》山田美保子さんが31年間の活動を振り返る「語り尽くせぬ思い出と感謝がありました」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン