ファッション誌、CM、女優としても活躍するモーガン

 薄暗く落ち着いたインテリアが並ぶ店内で、モーガンは終始うつむきがちでソフトドリンクを、野村と琉花は白ワインを飲んでいる。顔を寄せ合って話しているが、ときおり大きな声が響く。

「誕生日だよ! そばにいたいし、いるでしょ普通! なんで二次会行くの? この状況なら早めに帰ってくるでしょ。もう別れたくなるよ!」

 そう涙を流し叫んだのはモーガンだった。居合わせた客が言う。

「この店はモデルやアーティストのお客さんが多い隠れ家バー。とはいえ、彼らはあまりに無防備だった。酔っていたのか、他のお客さんがすぐそばにいるのに、大声でセンシティブな内容の会話を連発していました」

 涙に触発されたのか、野村らはモーガンを擁護し始めたという。

「ヘイヘイ(龍平)は、ことの重要性をわかっていない!」と琉花が憤れば、野村も、「この件はいつもと同じ対応じゃダメ。ヘイヘイは逃げちゃダメだよ!」と同調する。

 琉花はますますヒートアップし、「今からヘイヘイに電話する。それで、茉愛羅(モーガン)のことをどう思ってるのか聞くよ!」とスマホを手に取ると、野村が「それは話がややこしくなる! 茉愛羅とヘイヘイが話し合って解決しなきゃ!」と止めにかかる。それでも電話をかけようとする琉花を、野村が仕方ないというように羽交い絞めに。すると、琉花が絶叫した。

「だって茉愛羅の体のこと考えてよ! ヘイヘイにも責任あるじゃん!」

 それを聞いて、モーガンはさらに深く首をうなだれて、声を絞り出した。

「もう限界。心も体も…これから話し合うけど、明日、別れてるかもしれない」

 重い空気が流れていたが、彼女は午前2時になると1人で店を出た。そこへ現れたのは二次会終わりの龍平本人だった。ふたりは無言でタクシーに乗り込むと、龍平の自宅へと帰って行った。

「将来について考えるべき事態に直面して、彼女は真剣に話したかったのに、彼の方が煮え切らない。そんな中で彼女は誕生日会にも呼んでもらえず、しかもその会には元妻や娘も来ると聞き、感情がセーブできなくなったようです。けんかしてすぐに、親友の琉花さんに連絡をして、急遽、集まったようです」(前出・モーガンの知人)

 龍平にも事情がある。松田家にとって誕生日は大切な家族のイベントだ。

関連記事

トピックス

茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された事件で1月21日、元交際相手の大内拓実容疑者(28)が逮捕された(知人提供)
《水戸市ネイリスト刺殺》「ぞろぞろ警察がきて朝から晩まで…」元交際相手の大内拓実容疑者(28)“逮捕前夜” 近隣住民の知人は「ヤンチャな子が集まってた」と証言
NEWSポストセブン
フリースタイルスキー界のスター、アイリーン・グー選手(時事通信フォト)
〈完璧すぎる…〉雪の女王が「ビキニ一枚写真投稿」で話題に 22歳の谷愛凌選手、ミラノ冬季五輪へ スキー×学業×モデル“三刀流”の現在地
NEWSポストセブン
《解散強行の波紋》高市首相、大学受験シーズンの選挙でタイミングは「最悪」 支持率高い10代の票は望めずか
《解散強行の波紋》高市首相、大学受験シーズンの選挙でタイミングは「最悪」 支持率高い10代の票は望めずか
NEWSポストセブン
歌舞伎役者・中村鶴松(本名・清水大希)容疑者
《歌舞伎・中村鶴松が泥酔トイレ蹴りで逮捕》「うちじゃないです」問題起きたケバブ店も口をつぐんで…関係者が明かす“中村屋と浅草”ならではの事情
NEWSポストセブン
ブルックリン・ベッカムと、妻のニコラ・ペルツ(Instagramより)
《ベッカム家に泥沼お家騒動》長男ブルックリンが父母に絶縁宣言「一生忘れられない屈辱的な記憶」は結婚式で実母ヴィクトリアとの“強制ファーストダンス”、新婦は号泣
NEWSポストセブン
初場所初日を迎え、あいさつする日本相撲協会の八角理事長(2026年1月11日、時事通信フォト)
土俵が大荒れのなか相撲協会理事選は「無投票」へ 最大派閥・出羽海一門で元横綱・元大関が多数いるなか「最後のひとり」が元小結の尾上親方に決まった理由
NEWSポストセブン
一般人を巻き込んだ過激な企画で知られるイギリス出身のインフルエンサーのボニー・ブルー(Instagramより)
「行為を終える前に準備」「ゴー、ゴー、ゴーです」金髪美女インフルエンサー(26)“12時間で1000人以上”を記録した“超スピード勝負な乱倫パーティー”の実態
NEWSポストセブン
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《5か月ぶりの表舞台直前で》米倉涼子、ギリギリまで調整も…主演映画の試写会前日に“書類送検”報道 出席が見送られていた
NEWSポストセブン
天皇皇后、愛子さま
《溜席の着物美人が2日連続で初場所に登場》6年ぶりの天覧相撲に感じた厳粛さを語る 力士のみならず観客も集中し、「弓取り式が終わるまで帰る人がいなかった」
NEWSポストセブン
肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(時事通信フォト)
《キー局に就職した有名アナも》久米宏さんに憧れて男性アナウンサーを目指した人たち 爆笑問題・田中はTBSラジオでのバイト時代に「久米宏さんになりたかった」
NEWSポストセブン
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《ゲッソリ痩せた姿で取調室に通う日々》米倉涼子が麻薬取締法違反で書類送検、昨年末に“捜査終了”の匂わせ 元日にはファンに「ありがとう」と発信
NEWSポストセブン
 相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
「美しすぎて語彙力消失した」6年ぶりの天覧相撲 雅子さまは薄紫の着物、愛子さまは桜色の振袖姿でご観戦
NEWSポストセブン