「マメで優しい松村さんは、飲食業界だけでなく芸能界にも友人が多く、高岡さんとも飲み会の席で知り合ったようです。松村さんは高岡さんと同じくバツイチで、元妻との間に子供が2人います。境遇が似ていたことから気が合ったふたりは、大人らしくゆっくりと時間をかけて関係を続けていったそうです」(松村氏の知人)
その矢先、驚きの事実が明らかになる。2015年秋に出版された松村氏の半生を描いたノンフィクション『熱狂宣言』(幻冬舎)で、2010年頃から、体が硬直して歩けなくなったり、手足が震えるなどの症状が出る難病・若年性パーキンソン病を患っていることが明かされたのだ。
「交際が報じられた頃には、起き上がれない日や歩けない日も増えていました。それでも常に前向きな姿勢を失わない松村さんに、高岡さんは多くの勇気をもらい、ますます“この人と一緒に過ごしたい”と思うようになったそうです。松村さんも高岡さんを信頼していて、母親などごく限られた身内にしか病気のことを伝えていない時期に、高岡さんには報告していたようです」(前出・松村氏の知人)
2015年9月に開催された同書の出版パーティーでは、600人以上の出席者がふたりの仲睦まじい姿を目撃した。
「パーティーの終盤に高岡さんがサプライズで壇上に上がり、大きな花束を松村さんに渡したんです。フィナーレはゆずの『栄光の架橋』を参加者全員で合唱したのですが、高岡さんは立っているのもつらそうな松村さんの肩を支えてサポートしていました。甲斐甲斐しい姿は“新妻”そのもので、その場はまるで結婚披露宴のようでした」(出席者の1人)
◆交際を超越した特別な関係
その後、松坂桃李(31才)とのデートが報じられたこともあった高岡だが、かつて“魔性の女”と呼ばれた彼女に変化が訪れているのかもしれない。
2019年4月、高岡はウェブメディアのインタビューでこんな心境を語っている。
《新しい恋? 恋愛をするというより、ラストパートナーになってほしいと思えるような人と出会えたらいいな、と思っています》
「流動的」な恋愛から、「最後のパートナー」へ。恋多き女の“心変わり”の要因は、どこにあるのか。高岡の知人が言う。
「節目となる50才が近くなり、最愛の息子たちも大きく成長しました。いちばん下の娘さんはまだ8才ですが、男の子と違いしっかりしていて、親離れの時期をすでに想像してしまうといいます。最近の彼女は、『子供たちがみんな結婚したら、私ひとりで生きるのはムリ。その時一緒にいてくれる人が大切』と周囲に話しているんです」
高岡も松村氏も本誌・女性セブンの取材に対し「交際はしていません」と答えたが、ふたりが“特別な関係”であることは、関係者の間では誰もが認めるところだという。