写真は彼女のアンニュイな表情を切り取ったカットが並ぶが、露出度は極めて低く、披露しているのはワンピースから覗く二の腕程度。彼女のファンが注目しているのは、写真よりも文章で吐露されている彼女の内面だ。福原のファンだという50代の台湾人女性が話す。
「愛ちゃんは明るい性格だと思っていたので驚きました。自分の性格の二面性や、子供のときから有名人として育った苦悩、その結果習得したという、下心ある相手を瞬時に察知して排除する能力などが語られています。“私のことを福原愛として接してくる人とは、距離をとりたくなる”という言葉もあり、スターゆえの悩みをうかがい知れました」
いわば“ブラック愛ちゃん”の一面を見せている。そんな彼女の「心」を掴んだのが、夫の江選手だ。
「愛ちゃんの苦しみが伝わってきて読み進めるのがしんどいな、と思っていたら、途中でガラリと変わる。夫への愛が語られ始めるんです。彼女を変えた存在が、夫の江さんなんです」(前出・50代ファン)
福原が言うには、江選手は彼女に対して何でも「関与」してくるのだという。
「金銭面での応援、育児などに積極的に“関与”してくれると彼女は表現しています。江さんは愛ちゃんの買い物によくつきあうそうで、“イヤリングをつけるのを手伝ってくれる”や“私にどんなデザインが似合うのか考えてくれる”など、ラブラブな様子。こちらが赤面するほどです」(前出・50代ファン)
ふたりのおしどり夫婦ぶりは、中華圏では有名だという。2018年には、中国のリアリティー番組『幸福三重奏』に出演。有名人夫婦の私生活を観察する番組で、カメラの前でキスを連発するなど、甘すぎる夫婦のやりとりが放送された。
その一方で、最近はバッシングの声も聞こえるという。