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2020.04.07 11:00  週刊ポスト

「晋三と昭恵」叱れない夫婦 安倍家では総理が水を運ぶ

昭恵夫人が撮った「男たちの悪巧み」写真(フェイスブックより)

 増岡は広島県発祥の中堅ゼネコン「増岡組」創業家に生まれた。こうも言った。

「われわれは総理だからお付き合いしているわけじゃありません。第一次安倍政権のあと、見事なまでに肩書きが付いていた人達が総理から離れていった。われわれは何も変わらないけど、『誰が本当の友達か、よく解ったよ』っておっしゃっていましたね」

 増岡組が建設した東京駅八重洲口に隣接する鉄鋼ビルディングは日本の戦後復興の象徴でもあったが、2015年10月にリニューアルされ本館と南館が竣工した。その竣工を記念し、安倍を中心に、加計や増岡たちがクリスマスパーティを兼ねてカップルで集うようになった。「悪巧み」写真は、昭恵が安倍を中心とする二世、三世の素封家仲間を撮ったものである。

◆加計も籠池も昭恵人脈

 加計学園問題では、獣医学部の新設を巡り、「40年来の腹心の友」である理事長の加計に対する依怙贔屓ではないか、と疑いが持たれた。森友学園理事長の籠池泰典はその加計に倣い、夫人の昭恵に近付いたといえる。

 昭恵が森友学園の「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に就任していたことは、国会で何度も取り沙汰されてきた。だが、もともとそんな発想は籠池自身にはなかった。

「小学校を開設されるなら、すごくよい教育をしている学校があるから、見学に行ってみてはどうですか」

 昭恵が籠池夫妻にそう薦めた学校が加計学園だ。そして籠池夫妻は昭恵が名誉園長を務めてきた加計学園グループの「御影インターナショナルこども園」を視察した。籠池はそこから自分たちの計画していた「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長として昭恵を招聘する。

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