芸能

「世界の渡部建」漏れ聞こえた裏の顔、後輩への気遣いなし

渡部のさまざまな評価が聞こえてきた

 前代未聞の不倫報道で芸能活動を自粛することとなった、アンジャッシュ・渡部建(47才)。放送作家の山田美保子さんが、この騒動を解説する。

 * * *
「おれ、あの人、苦手なんですよね」と某若手男性芸能人から聞いたのは、1年程前。

「おれらのこと、明らかに下に見てるカンジだし、佐々木希チャン(32才)に対しても、なんか威張っているんですよね」と。

 彼が苦手と言っていた“あの人”とは、アンジャッシュの渡部建サン。

 私が知る限り、渡部サンは、目上の人や、立場が確立している人には積極的に挨拶をするし、もちろんカンジが悪いなんてこともないのです。ただ、冒頭の話があったものですから、この1年程、(この人、本当は、どんな人なんだろう)という目で見てしまっていたのは事実です。

 別の話も入ってきました。お笑いの“後輩たち”の中に渡部サンの“お仕事”にまつわる、“ぱしり”のような人が何人かいるそうなのですが、その人たちへの“フォロー”や“気遣い”がほとんどないため、渡部サンからの“指令”に辟易している…ということでした。

 お笑い芸人さんの世界は、良くも悪くも先輩、後輩の関係がキッチリしていて、後輩より売れていない先輩が借金をしてでも飲食の支払いをするのが慣例となっている「吉本」。また「太田プロ」の「(上島)竜兵会」を筆頭に、飲み会での様子はバラエティー番組のエピソードトークとしてしばしば“笑い”にされるものです。

 古くは、仕事終わり、彼女とデートの約束をしていても、先輩から「(飲みに)行くで~」と言われたら無条件で行かなければならない…という話を明石家さんまサン(64才)が何度ネタにしていたかわかりません。「行くで~」とおっしゃっていたのは、三枝サン(現・桂文枝サン・76才)です。

 でも、そういえば渡部サンには、こういうエピソードがなかった。特に佐々木希サンとの交際が発覚してからは、渡部サン自身、「ネット見ろ!」の一言で片づけるようになり、プライベートなことを語る機会が一切なくなったうえ、周囲からも「いじりづらくなった」「誘いづらくなった」と言われています。

 一方、グルメ関係のおつきあいには本当に積極的だった渡部サン。有名店や高級店のシェフや経営者や、飲食関連の企業のトップや、同じような人脈をもつ業界関係者と華やかな交流を続けていることは、当然、耳にも目にも入ってきていました。

 そんな“お仲間”のおひとり、放送作家の「すずきB」さんはFacebookで「まったく知らなかった。噂も聞いたことがなかったし、そんなそぶりを出されたことはなかった」と前置きし、「料理人に“今日はお世話になります”と手土産を渡す、丁寧な心遣いとリスペクトが、浮気相手にも嘘でもあったなら…」とコメント。「どんな場面でも、謙虚さと、相手へのリスペクトを欠いたら、足をすくわれる」とも記していらっしゃいました。

関連記事

トピックス

長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン