夫はエリート官僚の新原氏(共同通信社)

「とにかく仕事ができる人として有名で、その姿勢は“鬼”と評されるほど。新型コロナの影響を受けて、今後、どういった経済対策を講じていくのかを提言する重要な立場の人でもあります。合理的な考えを持った人で、仕事は細かく、完璧主義者。その仕事っぷりから“将軍”というあだ名がついています」(経産省関係者)

 菊池の変心の裏に、新原氏の存在があるとみる関係者も少なくない。

「菊池さんが“育ての親”であるIさんの元を去るなんて、誰も想像していませんでした。心変わりのきっかけは、タイミング的に再婚でしょう。新原さんが菊池さんに、さまざまな助言をしたことは考えられます。最近、菊池さんは芸能の仕事と同じぐらい政府の仕事にも魅力を感じていましたし、彼女の活動の幅を広げるためには、いまの事務所を出ることが得策だ、と夫婦で話し合って決断したのだと思います」(前出・芸能関係者)

 菊池と新原氏は、不思議な夫婦生活を送っていることでも知られている。結婚後も別居を続け、菊池は2人の子供と母親と同居。一方の新原氏は、都内の高級マンションでひとり暮らしをしている。

 出勤前の新原氏に菊池の独立を後押ししたかと聞くと、苦笑いでこう答えた。

「そんなことはありえないよ。仕事は、ぼくはぼくで、彼女は彼女で決めている。彼女が決めたことは、夫としてサポートはしていきますけど。コロナがこういう状況で、ぼくはいま本当に仕事が大変なの。妻の仕事まで把握している余裕はないよ。むしろ、彼女にサポートしてもらっているくらいなんで」

 別居については、こう説明した。

「ぼくのところには報道陣が山ほどくるので、妻や妻の家族に迷惑をかけたくないんです。妻はストーカーで怖い思いもしています。平穏な生活をしてほしいので、(同居を)先延ばしにしている状態です。同居の時期や場所はいろいろと相談はしています」

 6月29日、菊池は自身のブログに、夫への感謝とともに《家族が新しくスクラムを組む今、大人の再婚は良いものです》と綴っている。

“糟糠の女性社長”の元を離れた菊池は、この先、夫とともにどんな道を歩むのか。電撃結婚から半年が過ぎたが、この新婚夫婦の言動はいまだに目が離せない。

※女性セブン2020年7月16日号

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