芸能

佐々木希と杏は多数派、不倫された妻8割が関係再構築を希望

渡部は不倫女性には「気持ちがない」と言っていた(撮影/平野哲郎)

 報道から約3週間が過ぎても、ワイドショーをつければ渡部建(47才)の顔を見ない日はない。「もう顔も見たくない」と、多くの女性が不快感をあらわにしている。

 15才年下の妻・佐々木希(32才)に子育てを押しつけ、複数の女性と“多目的トイレ不倫”にいそしんでいた渡部。挙げ句の果てに「妻と知り合ってから安全な遊び方を知り、抜け出せなくなってしまった。彼女たちに対しては気持ちのないまま接していたし、いまでも妻を愛している」と、ぬけぬけと言ってのけた。

 今年1月には、妻・杏(34才)の妊娠期間も含め、約3年間にわたって唐田えりか(22才)と関係を持っていた東出昌大(32才)の不倫も記憶に新しい。タイプは異なれど、いずれも呆れた夫であることに変わりはない。

 不倫発覚が“終わりの始まり”――ドラマや映画ではお決まりの展開だが、現実はそう単純にはいかないようで、夫から最悪の仕打ちを受けたはずの佐々木希と杏は、まだ結婚生活の解消には至っていない。仕事にもお金にも、そして新しいパートナーにも困りそうにない妻たちが、なぜ夫を捨てないのだろうか。

◆裏切られても愛している

「事実、夫に不倫された人の8割が、最終的には夫婦関係の再構築を希望します。理由は人それぞれですが、たとえば、佐々木さんの場合は、まだ渡部さんを尊敬する気持ちや愛情が残っているのではないでしょうか」

 そう語るのは、これまで26万件以上の不倫調査を手がけてきた探偵事務所MRの代表・岡田真弓さんだ。

 佐々木は渡部の不倫相手を電話で直接叱責したとされている。岡田さんによれば、それも夫への愛ゆえだ。

「当事務所に相談に来る人の半数が、“夫を責めたい”でも“有利に離婚したい”でもなく、“真実を知り、夫をたぶらかした相手の女にひと言言ってやりたい”と言います。夫はあくまでも“悪い女にたぶらかされた被害者”で、相手女性を責めるための証拠を欲している妻が多いのです」

 佐々木の電話も、相手の女性の“ひどさ”を知るためのものだったのだろうか。

 夫婦問題研究家の岡野あつこさんも「結局、佐々木さんはまだ渡部さんのことが好きなのでしょう」と話す。

「不倫は麻薬と同じ。麻薬中毒者を更生させられるのは家族の愛しかないのと同じように、夫の不倫癖をやめさせられるのは妻だけです。以前、峰竜太さんも浮気が発覚して奥さんに叱られたことがありましたが、そうした“かかあ天下”な夫婦になれば、佐々木さん・渡部さん夫婦も、今後は幸せにやっていけるのではないでしょうか」

関連記事

トピックス

世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
浅香さんの自宅から姿を消した内縁の夫・世志凡太氏
《長女が追悼コメント》「父と過ごした日々を誇りに…」老衰で死去の世志凡太さん(享年91)、同居するスリランカ人が自宅で発見
取締役の辞任を発表したフジ・メディア・ホールディングスとフジテレビ(共同通信社)
《辞任したフジ女性役員に「不適切経費問題」を直撃》社員からは疑問の声が噴出、フジは「ガバナンスの強化を図ってまいります」と回答
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン
虐待があった田川市・松原保育園
《保育士10人が幼児を虐待》「麗奈は家で毎日泣いてた。追い詰められて…」逮捕された女性保育士(25)の夫が訴えた“園の職場環境”「ベテランがみんな辞めて頼れる人がおらんくなった」【福岡県田川市】
NEWSポストセブン
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
NEWSポストセブン
アスレジャースタイルで渋谷を歩く女性に街頭インタビュー(左はGettyImages、右はインタビューに応じた現役女子大生のユウコさん提供)
「同級生に笑われたこともある」現役女子大生(19)が「全身レギンス姿」で大学に通う理由…「海外ではだらしないとされる体型でも隠すことはない」日本に「アスレジャー」は定着するのか【海外で議論も】
NEWSポストセブン
中山美穂さんが亡くなってから1周忌が経とうとしている
《逝去から1年…いまだに叶わない墓参り》中山美穂さんが苦手にしていた意外な仕事「収録後に泣いて落ち込んでいました…」元事務所社長が明かした素顔
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)(Instagramより)
《俺のカラダにサインして!》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)のバスが若い男性グループから襲撃被害、本人不在でも“警備員追加”の大混乱に
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏の人気座談会(撮影/山崎力夫)
【江本孟紀・中畑清・達川光男座談会1】阪神・日本シリーズ敗退の原因を分析 「2戦目の先発起用が勝敗を分けた」 中畑氏は絶不調だった大山悠輔に厳しい一言
週刊ポスト