国内

小室眞子さん、渡米1年で深まる秋篠宮ご夫妻との溝 状況打破のために登用された「元客室乗務員」

帰国はいつ実現するのか

帰国はいつ実現するのか

 結婚前から心情的なすれ違いが続いているという秋篠宮ご夫妻と眞子さん。渡米から1年が経過したいま、その溝はますます深まっているという。この状況を打破すべく秋篠宮家が登用されたのは、元全日空(ANA)の客室乗務員という異例のキャリアを持つ女性だった──。

「秋篠宮ご夫妻は近頃、長女・眞子さんの米ニューヨーク生活の様子を知れる機会がごく限られていることに、気を揉まれているそうです」

 皇室関係者はこう明かす。眞子さんが渡米しておよそ1年3か月。夫・小室圭さんが昨秋、ニューヨーク州司法試験に合格し、夫婦で帰国するのではないかとみられたが、実現はできていない。

「昨年10月の上皇后美智子さまの米寿のお祝い、今年のお正月のタイミングでの一時帰国は叶いませんでした。懸案だった小室さんの司法試験も終わり、家族に近況報告をするいい機会だったのですが……」(宮内庁関係者)

 その帰国について、秋篠宮ご夫妻は、「小室さん夫婦がいつ日本に帰るつもりなのか、正確に把握されていないだろう」(前出・皇室関係者)という。親子で意思疎通ができていない側面もあるが、最近になって秋篠宮家が困惑されているのが、在ニューヨーク日本国総領事館とうまくコミュニケーションを取れていないことのようだ。

「2018年に小室さんが単身、米フォーダム大学ロースクールに留学したときから、小室さんの『相談係』が総領事館に設置されていたそうです。

 ふたりが渡米した直後には、秋篠宮さまと旧知の外務官僚が、ご夫妻との直接の面談の後に、ニューヨーク総領事として新たに赴任しました。眞子さんは『天皇陛下の姪』であり、『将来の天皇の姉』。総領事館が眞子さんの生活の安全を見守り、サポートするのは当然のことでしょう。ところが、小室さん夫婦の情報が、総領事館や外務省のルートでなかなか秋篠宮家に入ってこないそうなのです」(前出・皇室関係者)

 その背景には、秋篠宮家と外務省の根深い“因縁”があると囁かれている。

「天皇陛下や皇族方は国際親善で活躍されることが多いので、海外事情に明るい外務官僚が宮内庁に出向したり、外務省OBがサポートに回ったりすることはよくあります。ただ、外務省関係者は、天皇家や皇太子家に仕えることが多く、秋篠宮家とは距離があり、特に秋篠宮さまは“外務省出身者をあまり重用されていない”と言われてきました」(別の宮内庁関係者)

 総領事館との情報交換がギクシャクすれば、必然的に小室さん夫婦の生活の様子を知るのはおぼつかなくなる。秋篠宮ご夫妻は、報道で眞子さんの近況を知られることも少なくないそうだ。

「秋篠宮ご夫妻が眞子さんの様子を知られる、数少ない“ホットライン”の1つが、妹の佳子さまです。佳子さまは小室さん夫婦と連絡を取り合っておられるので、ご夫妻は必要なとき、佳子さまに頼られているようです」(前出・宮内庁関係者)

 ところがこのほど、佳子さまがひとり暮らしを始められることが急浮上。秋篠宮家は目下、改修工事が完了した「新・秋篠宮邸」に引っ越されている最中だが、佳子さまはこの新邸に移られず、それまで住まわれていた「御仮寓所(本邸の工事中の仮住まい)」に住み続けられる見通しだという。

 それではますます眞子さんの様子に接する機会は狭まるのではないか──そうした心配を解消するためか、宮内庁で最近行われた人事が水面下で注目されている。

関連記事

トピックス

真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン