ともすれば荒みそうな生活だが、小室さん夫婦は新居の高級マンションに引っ越したばかりだ。
「家賃は50万円弱で、24時間体制でコンシェルジュが常駐するなど、セキュリティー対策は充分。室内は、採光が重視された大きな窓がついているのが最大の特徴です。インテリアは北欧風に統一されていて、キッチンなどの設備も充実しています」(不動産関係者)
夫婦ふたりで生活するには申し分ない環境かと思いきや、問題は広さだという。
「小室さん夫婦の新居の間取りは1LDKで、40平方メートルほどの広さしかありません。“そんなところに住んでいては誰も雇ってくれない”とまでいわれたマンハッタンのマンションよりもわずかに広いですが、それでも、元皇族にとっては狭すぎるでしょう。金銭面では苦労していないはずなのに、なぜ条件のいい部屋を選ばなかったのか……」(前出・在米ジャーナリスト)
当初、候補として目されていたのは、ニューヨークの中心部から1時間、現在の新居と同じくらいの距離にある白亜の大豪邸だった。
「在ニューヨーク日本国総領事館には、小室さん夫婦の担当が置かれていましたが、眞子さんの不信感から、コミュニケーションがうまくいっているとは言い難い状況だったそうです。白亜の大豪邸は、小室さんの通っていたフォーダム大学の副学長と縁の深い物件でした。ふたりは関係者に相談をせず契約を進め、結果的に頓挫させたのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)
確かに、白亜の大豪邸はセキュリティー面で難がある。宮内庁や外務省、日本国総領事館などの関係者は選択肢に挙げないだろう。宮内庁関係者も嘆息する。
「いまのマンションは、眞子さんの生活してきた秋篠宮邸とは天と地ほどの差があります。関係者がかかわっていれば、あのような物件を選ぶことはまずないでしょう。周囲に相談して決めたとは思えません。
啖呵を切って皇室を出ていった眞子さんには、ひとりですべてできるという自負があるのかもしれませんが、関係者、ひいては秋篠宮さまも、彼女の現況にはあきれ果てているのではないでしょうか。眞子さんはこの先、転落を繰り返すばかりではないかと、周囲は心配しています」
率先して自分がかかわる
眞子さんは秋篠宮ご夫妻といまだに没交渉のようだ。そして、結婚当初こそ眞子さんを心配されていた秋篠宮さまも、目下、悠仁さまのことで切羽詰まられているという。
「悠仁さまは大学受験と成年行事を控えられている身です。秋篠宮さまは、これまで子育てを中心に行われてきた紀子さまにも“率先して自分がかかわる”という意向を示されたほど、悠仁さまについて、熱心に考えられているといいます」(別の宮内庁関係者)