国内

《皇室と音楽》ご一家で奏でる“幸せの音色” ヴィオラ、ピアノ、チェロ…ご愛用の楽器がつないだ愛する人たちとの絆

コンサートをご鑑賞された天皇陛下、雅子さまと愛子さま

コンサート『ヴィオラスペース2024』を鑑賞された天皇陛下、雅子さまと愛子さま(撮影/JMPA)

 5月29日にコンサート『ヴィオラスペース2024』を鑑賞された天皇ご一家。愛子さまを含めたご一家でのご鑑賞は初めてで、そろって拍手を送られた。ヴィオラ、チェロ、ピアノ……さまざまな楽器を愛用される皇室のみなさまは、時にご家族で一緒に演奏され笑顔を見せられてきた。「音楽」がつないだ、皇族方の幸せの音色をご覧ください。

●1973年11月 雅子さま 小学校時代のピアノ発表会

少女時代にはピアノ教室「若草会」に通われていた雅子さま

少女時代にはピアノ教室「若草会」に通われていた雅子さま(写真/宮内庁提供)

 活発な少女時代を過ごされた雅子さまは、ピアノの腕もピカイチ。ピアノ教室「若草会」に通われ、毎日の練習も欠かさなかったという。

●1975年10月 美智子さまお誕生日写真

黒田清子さん(紀宮さま)にピアノをご指導

黒田清子さん(紀宮さま)にピアノをご指導(写真/宮内庁提供)

 上皇ご夫妻も音楽をご家族で楽しまれていた。美智子さまは幼い頃の黒田清子さん(紀宮さま)にピアノをご指導。

●1975年10月 美智子さまお誕生日写真

ハープ演奏も楽しまれていた

ハープ演奏も楽しまれていた(写真/宮内庁提供)

 美智子さまはピアノだけでなくハープ演奏も楽しまれていた。演奏会やコンサートにも度々足を運ばれた。

●1986年2月 天皇陛下お誕生日写真

天皇陛下が26才のお誕生日にヴィオラを弾かれるお姿

天皇陛下が26才のお誕生日にヴィオラを弾かれるお姿(写真/宮内庁提供)

 26才のお誕生日に公開された写真には、ヴィオラを弾かれる陛下のお姿が。多いときには週1回の個人レッスンを受けるなど、強い情熱をもって40年以上続けられている。

●2005年10月 美智子さまお誕生日写真

清子さんのご結婚直前に上皇さまがチェロ、美智子さまと清子さんがピアノを演奏された

清子さんのご結婚直前に上皇さまがチェロ、美智子さまと清子さんがピアノを演奏された(写真/宮内庁提供)

 清子さんのご結婚直前には、上皇さまがチェロ、美智子さまと清子さんがピアノを演奏され、笑顔を見せ合われるお姿が公開された。

●2013年4月 「オール学習院大合同演奏会」にて

「オール学習院大合同演奏会」での天皇陛下

「オール学習院大合同演奏会」での天皇陛下(時事通信フォト)

 学習院初等科4年生のときに管弦楽部に入られたことをきっかけにチェロを続けられている愛子さま。6年生になられると、OB・OGを含めた交流イベント「オール学習院」の一環で陛下のヴィオラと初めてご共演。約300人のオーケストラとともに、エルガーの「威風堂々」など2曲を披露された。

同演奏会での愛子さま

同演奏会での愛子さま(時事通信フォト)

右上に陛下、左下に愛子さまが写る(時事通信フォト)

右上に陛下、左下に愛子さまが写る(時事通信フォト)

●2024年5月29日 コンサート『ヴィオラスペース2024』ご鑑賞

2024

『ヴィオラスペース2024』。陛下は「ヴィオラのいろいろな魅力が示されていて、ますますヴィオラが好きになりました」と話されたという(撮影/JMPA)

 天皇皇后両陛下と愛子さまは、東京・千代田区の紀尾井ホールで国内外のヴィオラ奏者が参加するコンサート『ヴィオラスペース2024』を鑑賞された。いまもヴィオラ練習を続けられている陛下は「ヴィオラのいろいろな魅力が示されていて、ますますヴィオラが好きになりました」と話されたそう。

※女性セブン2024年6月20日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン