国内

《小室佳代さんが自伝エッセイを発売》“暴露”があっても出版を中断させることは不可能、秋篠宮家は静観するのみ 眞子さんが“GO”を出した大きな意味

小室佳代さんの自伝エッセイに頭を抱える秋篠宮ご夫妻(撮影/JMPA)

小室佳代さんの自伝エッセイに頭を抱える秋篠宮ご夫妻(撮影/JMPA)

 秋篠宮ご夫妻はさぞや頭を抱えられていることだろう。ようやく長男・悠仁さまの進学先が決まり成年式を控えるなか、長女の姑が突然自伝エッセイを出版するというのだから。眞子さん(33才)の結婚延期のきっかけをつくり、世間を戸惑いの渦に巻き込んだ小室圭さん(33才)の母・佳代さん(58才)が筆をとるまで──。

 日本から遠く離れて、アメリカ・ニューヨーク州の大手法律事務所で意気揚々と働く小室圭さんは年末まで多忙を極めていたようだ。

「昨年末には、今年からアメリカで始まる外国への投資の新ルールに関するレポートをリリースしました。政府機関と企業の橋渡しから、法人向けのアドバイスまで幅広い業務を担当する小室さんは、さらに多くのクライアントに営業したいと気合が入っているそう。関係者が集まるパーティーなどにもまめに足を運んでいると聞きます」(在米ジャーナリスト)

 2021年11月に小室さんと眞子さんが渡米して3年あまり。夫婦はこれまで一度も帰国していない。この状況に気を揉んでいるとされるのが小室さんの母である佳代さんだ。

「佳代さんは現在、かつて圭さんとともに暮らしていたマンションで、父親と2人暮らしです。これまで二人三脚で歩んできた最愛の息子と3年も会っていない歯がゆさを吐露しながら、“でも、仕方ないことなのよ……”と自分の置かれた環境を語っていますよ」(佳代さんの知人)

 一人息子を送り出したのち、不意に訪れた空白の時間。簡単には会えない息子を思うあまり、母は思わぬ行動に打って出た──それが宮内庁を震撼させている。新年早々、東京・台東区の「内外出版社」はどよめきに包まれた。佳代さんの自伝エッセイ本『ブランニューデイ あたらしい日』が、同社から2月6日に電撃発売されることが知らされたのだ。

《小室圭さんの母が語る》──ピンクをメインにした表紙にはこのような文字が躍り、「初の自伝エッセイ」であることが強調されている。

「内容的には、夫と出逢って結婚し、圭さんを出産してからの育児と夫との死別、さらに病魔との闘いを経て、現在に至るまでの佳代さんの半生が綴られます。さらに彼女の自筆のイラストとともに、自慢の手料理レシピが掲載されるなど、実用本的な要素もふんだんだそうです」(出版関係者)

 この出版は、社内でも知る人が少ない“極秘プロジェクト”だったようだ。

「極秘出版を担当したのは男性編集者のKさんです。ライフスタイル誌や料理の本を数多く手がけており、女性目線の作品が得意なベテラン編集者です。年齢はそれなりですが、ダンディーなイケメンで佳代さんのお気に入りみたい(笑い)。

 長年、調理経験がある佳代さんは料理にかなりのこだわりがあるそうですが、Kさんも料理本の編集には一家言を持ちます。共通点のある2人はともにアイディアを出し合い、幾度もの会議を重ね、納得の一冊が出来上がったそうです」(前出・出版関係者)

 佳代さんは2002年に夫を亡くしたのち、ロシア料理店や洋菓子店など飲食店のパートを掛け持ちして糊口を凌ぎ、小室さんを中高一貫のカナディアン・インターナショナルスクールから国際基督教大学に進学させた。

 2017年9月、小室さんと眞子さんの婚約が内定した際に佳代さんは「責任の重さを感じます」などとコメントを発表したが、そのわずか3か月後に元婚約者との間に400万円超の金銭トラブルを抱えていることが報じられ、世間の祝賀ムードは一変。結婚が3年半も延期された。

「その後、しばらく佳代さんは沈黙を貫いていましたが、2021年のある雑誌での独占インタビューがきっかけで、近況や胸の内が明らかになりました。そこで夫や、育児の思い出をふと漏らしたことを機に、自分の半生を世に残したいという思いが強くなり、今回の出版につながったようです」(前出・佳代さんの知人)

 もちろん、佳代さんの存在は義理の娘である眞子さんを通じて注目されたことも事実だ。

「ネット書店では彼女の紹介文として《2017年を機に人生が大きく変わっていく》と思わせぶりなことが書かれている。息子の結婚延期のきっかけになり、秋篠宮さまに“類例を見ない結婚”と表現されるほど日本中から注目された金銭トラブルや小室家の内部事情にどこまで踏み込んでいるのか。それに紀子さまを含めた秋篠宮家関係者は戦々恐々としているのです」(宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン