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秋の新ドラマ、期待度No.1は『家政婦』月9は期待度12%

松嶋菜々子11年ぶりの単独主演ドラマとなる『家政婦のミタ』や、木村拓哉主演の『南極大陸』など、今期のテレビドラマは話題作が目白押し。さあ、どれを見たらいいのか、主婦100人へのアンケートで見る期待度ランキングを紹介する。

* * *
【秋の新ドラマ期待度ランキング】

第1位 期待度49% 『家政婦のミタ』(日本テレビ系、水曜22:00~22:54)
第2位 期待度45% 『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ、火曜21:00~21:54)
第3位 期待度33% 『南極物語』(TBS系、日曜21:00~21:54)
第4位 期待度29% 『蜜の味~A Taste Of Honey~』(フジテレビ系、木曜22:00~22:54)
第4位 期待度29% 『相棒season10』(テレビ朝日系、水曜21:00~21:54)
第6位 期待度21% 『HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~』(フジテレビ系、火曜22:00~22:54)
第7位 期待度20% 『妖怪人間ベム』(日本テレビ系、土曜21:00~21:54)
第8位 期待度19% 『専業主婦探偵』(TBS系、金曜22:00~22:54)
第9位 期待度12% 『私が恋愛できない理由』(フジテレビ系、月曜21:00~21:54)
第10位 期待度7% 『11人もいる!』(テレビ朝日系、金曜23:15~0:15)

※「期待度」は女性100人のアンケートで「期待しているドラマ」として選んだ人の割合を示しています

期待度がもっとも高かったのは、初回視聴率19%超と好調な滑り出しだった『家政婦のミタ』。ドラマ通のカトリーヌあやこさんは、このドラマの見所をこう説明する。「私は、日テレのこの時間帯の枠を“ドヤ顔女優枠”と呼んでるんですよ。『女王の教室』(2005年、天海祐希)、『ハケンの品格』(2007年、篠原涼子)など、いつ見ても“鉄の女”が出てくる(笑い)。今回の松嶋さんも、決め台詞の“承知しました”が流行りそう」。

木村拓哉主演のTBS開局60周年記念作『南極大陸』は期待度33%。「国家のプライドをかけたプロジェクトX的な要素がはいるのかな。主題歌も中島みゆきさんだし」(カトリーヌさん)。

主演の木村だけでなく、香川照之、堺雅人、綾瀬はるかなど豪華なキャストが揃っている。プロデューサーは『JIN-仁-』の石丸彰彦氏で、これから放送される雪のシーンは北海道で8か月前に撮影されたものだそう。

1968年に放送されたアニメの実写版『妖怪人間ベム』には、「懐かしい。これをドラマにするなんてアリ!?」(50代・主婦)なんていう意見もあるが、期待度は20%。ちなみに芸能記者によると「特殊メイクや衣装は相当暑いんですが、収録が始まったのは8月。みんな汗だくになりながら撮影していたようです」とのことだ。

月9ドラマ『私が恋愛できない理由』は香里奈、吉高由里子、AKB48の大島優子が仕事や恋に悩みながら生き方を模索していく物語。期待度12%で、主婦にはそれほど興味を持たれていないようだが、「“女の友情、ハムより薄い”というセリフに惹かれました」(30代・会社員)という意見も。テレビコラムニストの高橋ゆかりさんは「あの3人が“恋愛できない”なんてあるのか!とツッコミを入れながらも見ちゃいそう」と話している。

※女性セブン2011年11月3日号

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