芸能

2012年重大ニュース【芸能】芸人生活保護受給問題をスクープ

 いよいよ2012年も終わろうとしているが、今年も『NEWSポストセブン』では多くの記事を紹介し続けてきた。その中から『NEWSポストセブン』編集部が、ネットでの反響の大きかった記事を中心に、ジャンル別に2012年の「重大ニュース」を厳選した。

 ここでは【芸能】編ベスト10を紹介しよう。巷の重大ニュースとは、ひと味違う話題記事が満載だ。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)

●2012年重大ニュース【芸能】編1~3位

【1位】
■「年収5000万円」人気芸人の母親が生活保護受給の違和感(4月)
https://www.news-postseven.com/archives/20120412_101680.html

「これ、『女性セブン』のスクープ記事なんです。記事が出た直後から正体暴きがネットで活発化しましたよね。すぐに河本準一さんだろうって結論になったけど、ネットの方々の捜査能力はたいしたものですよ。

 最近でも、ツイッターで『地震で家が倒れてがれきの中にいる。助けて!』みたいなウソを書いたバカのことも、すぐに実名・所属学校が暴かれちゃったもんな。皆さんもネット上に自分が特定されるような書き込みはあまりしないことをオススメします」

【2位】
■年上好き公言のピース綾部 若貴母・藤田紀子さんと交際報道(8月)
https://www.news-postseven.com/archives/20120817_137779.html

「これ、藤田紀子さんにとっては最高のスクープだったんじゃねぇの? いや、これをきっかけに藤田さんの仕事激増。しかも『素敵な60代』って文脈で報じられることばかりだったじゃないですか。そして、このスクープの良いところは、綾部も叩かれないってことなんですね。

 たとえばAKB48の大島優子と付き合っていた! なんてスクープがあった場合、こりゃ二人とも叩かれるし、好感度は下がるし、ファンは嫉妬する。でも、64歳(当時)の女性と34歳の男性(当時)だったら、あまり嫉妬もされないし、ほのぼのとした気持ちになれるんだよ。お前ら若い男、嫉妬されないため、60過ぎの女を口説いとけ!」

【3位】
■ビッグダディ近隣住民 「喧嘩してるところ見たことない」(4月)
https://www.news-postseven.com/archives/20120416_102222.html

「テレビって、様々な『演出』という名のやらせがあるわけですが、番組では過激なケンカをした大家族のお父さんこと“ビッグダディ”が実は奥さんとケンカをしたところを見たことないと近隣住民が語ったってことですね。

 いやぁ、実はオレもテレビのこの手の“演出”にはかかわったことあるんですよ。『激安レシピを芸能人が作る』みたいな番組あるじゃないですか。それの会議に出た時、『料理研究家の○○先生からファックス来ました!』って1食30円とかの激安レシピが続々と送られてくるんだよ。これには参ったね。オレの純粋な気持ちをぶっ壊された気持ちになったけど、まぁ、そんなもんですよね」

●以下、4~10位

関連記事

トピックス

交際中の綾瀬はるかとジェシーがラスベガス旅行
【全文公開】綾瀬はるか&ジェシーがラスベガスに4泊6日旅行 「おばあちゃんの家に連れて行く」ジェシーの“理想のデートプラン”を実現
女性セブン
幕内優勝力士に贈られる福島県知事賞で米1トンが
「令和のコメ不足」の最中でも“優勝したら米1トン”! 大相撲優勝力士に贈られる副賞のコメが消費される驚異のスピード
NEWSポストセブン
「学園祭の女王」の異名を取った田中美奈子(写真/ロケットパンチ)
田中美奈子が語る“学園祭の女王”時代 東大生の印象について「コミュニケーションスキルが高く、キラキラ輝いていた」
週刊ポスト
愛子さま
愛子さま、日赤への“出社”にこだわる背景に“悠仁さまへの配慮” 「将来の天皇」をめぐって不必要に比較されることを避けたい意向か
女性セブン
羽生結弦(時事通信フォト)の元妻・末延麻裕子さん(Facebookより)
【“なかった”ことに】羽生結弦の元妻「消された出会いのきっかけ」に込めた覚悟
NEWSポストセブン
目覚ましテレビの人気コーナー「きょうのわんこ」(HPより)
『めざましテレビ』名物コーナー「きょうのわんこ」出演犬が“撮影後に謎の急死”のSNS投稿が拡散 疑問の声や誹謗中傷が飛び交う事態に
女性セブン
シャトレーゼのケーキを提供している疑惑のカフェ(シャトレーゼHPより)
【無許可でケーキを提供か】疑惑の京都人気観光地のカフェ、中国人系オーナーが運営か シャトレーゼ側は「弊社のブランドを著しく傷つける」とコメント 内偵調査経て「弊社の製品で間違いない」
NEWSポストセブン
神田正輝の卒業までに中丸の復帰は間に合うのか(右・Instagramより)
《神田正輝『旅サラダ』残り2週間》謹慎中のKAT-TUN中丸雄一、番組復帰の予定なしで「卒業回出演ピンチ」レギュラー降板の危機も
NEWSポストセブン
小泉進次郎氏・滝川クリステル夫妻の出産祝いが永田町で話題
小泉進次郎夫妻のベテラン議員への“出産祝い”が永田町で話題 中身は「長男が着ていたとみられるベビー服や使用感のあるよだれかけ」、フランス流のエコな発想か
女性セブン
稽古は2部制。午前中は器具を使って敏捷性などを鍛える瞬発系トレーニングを行なう。将来的には専任コーチをつけたいという
元関脇・嘉風の中村親方、角界の慣習にとらわれない部屋運営と指導法 笑い声が飛び交う稽古は週休2日制「親方の威厳で縛らず、信頼で縛りたい」
週刊ポスト
柏木由紀と交際中のすがちゃん最高No. 1
《柏木由紀の熱愛相手》「小学生から父親のナンパアシスト」すがちゃん最高No.1“チャラ男の壮絶すぎる半生”
NEWSポストセブン
今年8月で分裂抗争10年目を迎える。写真は六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「宅配業者を装って射殺」六代目山口組弘道会が池田組に銃口を向けた背景 「ラーメン組長」射殺事件の復讐か
NEWSポストセブン