芸能

力士の妻の掟 目立ち過ぎはダメで地方場所はついていかない

 日本出身力士として実に10年ぶりの優勝を果たした大関・琴奨菊(32才)。そして、優勝と共に注目されたのが新妻・祐未さん(29才)の存在だ。約2年の交際を経て、結婚披露宴が優勝の6日後に行われた。

 祐未さんは、アパレル勤務を経て力士妻になったが、妻選びにもちょっとした掟がある。重要なのは資産力なのだという。

「大関以上になれば、引退後は部屋をおこすことになります。部屋をおこせば、年収1000万~2000万円はかたい。また、強くなくとも、力士がいればいるほど相撲協会から金が入ってくるので、将来は安泰です。ただし、部屋をおこすときには、総額5億~8億円の支度金がいる。だから、多くの力士は妻に財力を求めるのです」(若手親方)

 財力のある嫁とは、有力後援者の娘、親方の娘や姪、旅館の娘や社長令嬢など、いわゆる“資産家の娘”。かつては、親方の娘と結婚するケースが多かった。

「ただし、人気力士になれば、自然と後援者はついてくるので、独立資金にも困らない。自由恋愛もできるようになります。一大ブームを築いた若貴兄弟も、貴乃花は女子アナ、若乃花は客室乗務員と華やかな相手を選びました。こうした美人を角界では“金星”というけれど、金星と結婚できるのは一部の人気力士だけです」(前出・若手親方)

 力士妻同士の勉強会や、料理の勉強会、協会や部屋が主催するイベントなど、こなすべき行事は多い。最近では、「まるでお客様のような状態で参加している」(後援者)ような妻もいるというが、もちろんそれではNG。

「エプロン持参で、動きやすい格好でかけつけてくれると、こちらとしても好感度が上がる。そういう奥さんや女将さんがいる部屋や力士を支えたいと思いますからね」(後援者)

関連記事

トピックス

ラオスご訪問に向けて準備をされている様子が公開された(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《24歳の誕生日写真公開》愛子さま、ラオス訪問の準備進めるお姿 ハイネックにVネックを合わせて顔まわりをすっきりした印象に
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン