芸能

2017年注目の若手女優7人 井頭愛海、上白石萌音らが有望

ブレイクが期待される井頭愛海(公式HPより)

 昨年は多くの若手女優がブレイクしたが、今年はどんな顔ぶれが活躍するのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが2017年の注目若手女優について解説する。

 * * *
 昨年放送された『あさが来た』『とと姉ちゃん』『べっぴんさん』がすべて平均視聴率20%を超えるなど、絶好調の朝ドラ。主演の波瑠さんや高畑充希さんだけでなく、助演の吉岡里帆さんや清原果耶さんが連ドラ出演を重ねるなど、依然として若手女優の最高峰の登竜門となっています。

 現在放送中の『べっぴんさん』では、1月から登場する新キャストに注目。ヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)の娘・さくらを演じる井頭愛海(いがしらまなみ、15歳)さんは、国民的美少女コンテスト出身で、今春の選抜高校野球応援イメージキャラクターに選ばれた正統派美少女です。実力は未知数なものの、持ち味の関西弁を生かした伸びやかな演技を見せれば、一気のブレイクも夢ではありません。

『べっぴんさん』の新キャストで、もう1人見逃せないのは、久保田紗友(くぼたさゆ、16歳)さん。学校へ行かずにジャズ喫茶で働き、さくらのお姉さん的存在となる山本五月を演じます。久保田さんは、「短い登場シーンでもインパクトを残す」根っからの女優。昨秋は『運命に似た恋』(NHK)で写真オタクの女子高生としてレギュラー出演しながら、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)、『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)にも出演して、「あの黒髪ストレートの子は誰?」と話題を集めました。

 春から放送される朝ドラ『ひよっこ』(NHK)のヒロイン・谷田部みね子を演じるのは有村架純さんですが、彼女はすでにトップ女優。みね子の親友で村一番の美少女・助川時子を演じる佐久間由衣(さくまゆい、21歳)さんが新たなスターになりそうな予感があります。佐久間さんは、2015年に女性同士の恋愛を描いた『トランジットガールズ』(フジテレビ系)で、初ドラマながら主演を飾った大器。クールな表情と、ショートカット、170cmの高身長で、女性ファンが多いのも強みです。時子は「いつか女優になる」という美少女の役だけに、『あまちゃん』(NHK)における橋本愛さんのような存在になるかもしれません。

関連記事

トピックス

モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相、16年前にフジテレビで披露したX JAPAN『Rusty Nail』の“完全になりきっていた”絶賛パフォーマンスの一方「後悔を感じている」か
女性セブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン