芸能

水卜麻美らエース民放女子アナはもはや「ブラック労働」状態

多忙を極める水卜麻美アナ

 民放各局がかつてない「女子アナ人材不足」に見舞われている。中堅・若手の退社が相次ぎ、一部の「主力アナ」に仕事が集中、フル稼働で悲鳴をあげているのだ。テレビ朝日社員が明かす。

「まさに雪崩を打つように、女子アナたちが辞めているんです。『マツコ&有吉の怒り新党』を任されていた中堅・青山愛アナ(29)が7月に退社、宇佐美佑果アナ(29)も年内で辞めてしまう。どちらも理由は海外留学。そのため“待遇に不満だったのか”なんて噂も出ています。

 おかげで現場は明らかに人員不足。大下容子アナ(47)や下平さやかアナ(44)など大ベテランや、安定感のある竹内由恵アナ(31)や小川彩佳アナ(32)など中堅どころがカバーしている状況です」

 エース級アナがフリー転身で局を辞める例は昔からあったが、最近はそれ以外の理由で退社する女子アナが、テレ朝以外でも明らかに増えているのだ。

 たとえばTBSでは、昨年にエース格の久保田智子アナ(40)が「ニューヨークで働く夫と一緒に生活する」と局を去った。今年4月には佐藤渚アナ(30)が、夫であるJリーグ浦和の柏木陽介のサポートを理由に辞めている。日テレでも小熊美香アナ(31)が妊娠・出産を機に12月中の退社を発表した。民放ディレクターがいう。

「女子アナは1000倍以上の“狭き門”の入社試験をくぐり抜け、年収は30歳を前に1000万円を超える。その仕事を自分から手放すケースはほぼなかったし、結婚・妊娠しても会社に残る人が多かった。それが最近ではアッサリ辞めてしまう。女子アナはステータスから“激務のブラック職場”に成り下がってしまったのかもしれない」

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン