「結婚前も離婚後も小泉さんが恋愛を自ら公表したことは一度もありませんでした。亀梨くんとの時も、彼はアイドルで年下という立場を考えるあまり、徐々に小泉さんの方から距離を置いて破局する感じでしたね。以降は“恋愛の仕方がわからなくなっちゃった”と公言していました」(前出・芸能関係者)

 3年前、50才目前で交際を始めた相手が豊原だった。今思えば不倫にもかかわらず、堂々とデートを繰り返していた。最後かどうかはわからないが50代の恋にブレーキを掛けたくないという思いもあったのか。

 実際、小泉は2013年のテレビ番組でこう発言している。

「若い時は好きな人と結婚して家庭をつくって、という方向だけど、この年齢になったらそうじゃない。新しい価値観を恋愛に自分なりに見出さないと」

 著述家の湯山玲子さんはこう言う。

「人生の伴侶という言い方がありますが、尊敬も含めて人生を共に生きていくための同志、なくてはならない人というのはアラフィフぐらいで初めて見つかるのでは、というリアルですよね。不倫を糾弾しエンタメ化するがごとくの今の世の中の風潮に対して、毅然な態度を取ったともいえます。バレて釈明会見、というあの吊るし上げのような状況に陥るぐらいならば、ここで真実を世の中に提示してきっちりと責任を取る、という心持ちでしょう」

 そんな小泉に惚れられた豊原はどうか。一躍、時の人となったが、デビューは4才と芸歴は長い。1996年ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で山口智子(53才)が恋するカメラマン役としてブレークすると“ポストトヨエツ”として、多くの人気ドラマの準主役として出演。

 ふたりは2003年にドラマで共演。2013年の舞台共演以降、仲を深めた。

「キョンキョンが恋人だと舞い上がる気持ちはわかります。でも離婚する気も結婚する気も何も決断することなく、軽い気持ちでいたとしたら、男としては大誤算でしょうね」(前出・スポーツ紙記者)

 コラムニストの辛酸なめ子さんはこう話す。

「小泉さんにとっては優柔不断な彼に業を煮やして、彼に突きつけたかったという思いがあるのではないかと思いました。彼女は恋愛していても基本、自立していて執着しないでしょうから、今回の彼の姿を見て、見切りをつける可能性もあると思います。彼との関係をハッキリさせたいというところがいちばん大きかったんじゃないでしょうか」

 小泉が投げた一石は、豊原にどう響くのか。

※女性セブン2018年2月22日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン