「主なドラマ視聴者層であるF3層(50歳以上の女性)には鈴木が強い。石橋貴明と結婚後、長らく子育てに専念し、いまも献身的に夫をサポートしていて良妻賢母のイメージがあるからです。一方の中山は波瀾万丈。作家の辻仁成氏と離婚後、子供の親権は辻が持ち、新恋人との熱愛や破局でワイドショーを賑わせた」
鈴木は今回のドラマ出演にあたって、「夫の石橋から『泊まりの撮影はしない』『夕方に一度連絡する』というルールを課されていた」(テレビ関係者)というが、これを守って、家庭と仕事を見事両立しているという。
「ただし、中山も『黄昏』では男性視聴者に評判が良い。中山の妖艶さが受けているようで、今後、ラブシーンへの需要は増えていくのではないでしょうか」(三杉氏)
鈴木も織田との『東京ラブストーリー』続編の噂が取り沙汰される。“リバイバルトレンディドラマ”が相次ぐか。
※週刊ポスト2018年11月30日号