雨の中、傘をさしうつむいて歩く満島ひかり
この2人のように不仲説や、“共演NG”が報じられた女優は少なくない。“不仲”の理由の多くは“男関係”だ。
最近では今年3月、宮沢りえと長澤まさみの不仲説が報じられた。長澤が人気バンド『RADWIMPS』のボーカル・野田洋次郎がデートしたことに、りえが気を悪くしたという。りえは、野田のファンで、3年前の映画で共演以来かわいがっていたそうで、突然近づいてきた長澤をよく思わなかったという内容だった。
米倉涼子と松嶋菜々子も“共演NG”といわれる。今年9月、2人がテレ朝のドラマで同じ弁護士役を演じることになり、その関係が再び取り沙汰された。報じられた内容によれば、きっかけは2010年に公開された映画『交渉人 THE MOVIE』。同映画で米倉と、松嶋の夫である反町隆史が共演したが、女性警官と犯人役の2人の親密さが話題に。そのことに当時、育休中だった松嶋が複雑な思いをしたという。
意外な理由では、2013年に不仲を報じられたのは沢尻エリカと佐々木希のケースがある。2010年に行われたファッションイベント『Girls Award 2010』で、半ケツ状態になり新曲を披露した沢尻が、舞台に出る際に、佐々木に向かって「そこ邪魔!」と言い放ったという。その後、ドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)で2人が共演した際に、その仲が再び注目を集めたのだった。
安藤と満島のように仕事のことをきっかけに絶縁するケースは芸能界では少数派ではないだろうか。演技派の2人だけに、作品で“バトル”する姿をいつか見てみたいが…。