芸能

貴乃花の日テレ『スッキリ』離婚独白、テレ朝は激怒

1995年6月、花田家が日本一幸せだった頃

 離婚を発表した元貴乃花親方(46才)と花田景子さん(54才)。2人はいつからすれ違ってしまったのか──。

 1995年5月に結婚した2人はその後、3人の子宝に恵まれた。実兄の若乃花(47才・現在の花田虎上氏)はその前年に当時日本航空のCAで読者モデルだった美恵子さん(49才)と結婚。兄弟で横綱となり、そろって美人妻をもらったとあり、花田家は“日本一幸せな家族”とまでいわれた。

 だが、その幸せは長くは続かなかった。1998年9月、貴乃花が突如、「若乃花の相撲には基本がない。もう若乃花と話す必要はない」と痛烈に批判した。兄弟横綱の突然の反目。この発言がきっかけとなり、新聞、雑誌、ワイドショーを巻き込んでの一大騒動に発展。

「これは当時の貴乃花が通っていた整体師による影響だといわれていました。この騒動をさらに大きくしたのが、父親の故・二子山親方です。メディアの取材を受けた親方は“貴乃花は洗脳されている”と断じたことで報道はさらに過熱した。なぜ親方がこんなことを話したのか。彼の中では貴乃花は“将来、相撲協会の理事長になる器であり、親方になってからよりも現役時代に膿を出し切りたい”という思いがあったからです。しかし、これがきっかけで、母親の紀子さん、虎上さんとは現在に至るまで関係が修復されていません」(スポーツ紙記者)

 母の不倫騒動、両親の離婚と虎上氏の離婚。花田家は常にスキャンダルの渦中にあった。そんな時にも陰で支えてきたのが、景子さんだった。

「洗脳騒動の渦中、景子さんは横綱のそばに寄り添い、サポートし続けていました。引退後、女将さんとなった景子さんは3人の子育てを一手に引き受け、部屋も切り盛りしていた。彼女ががんばれたのは、かつての二子山親方と同じく、夫に対して夢を見ていたからです。理事長という夢を。景子さんも“いつかは理事長夫人に”という思いがあったからこそ、これまで走ってこられたのです」(景子さんの知人)

 貴乃花との離婚を受け入れて、景子さんは今は前向きだという。

「つい先日会った時には新しいビジネスやテレビの仕事について熱く語っていました。引きずっている様子は見られませんでした」(前出・景子さんの知人)

◆なぜ愛弟子の優勝後に離婚を発表したのか

 気になるのは離婚の発表のタイミングだ。第一報を打ったのは11月26日放送の『news zero』。翌27日の『スッキリ』(共に日本テレビ系)には貴乃花が単独出演し、離婚について語った。

関連記事

トピックス

千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン