芸能

杏、実母から12億円請求される 霊能者の存在と家族という宿痾

4月14日、自身の誕生日に、子供3人と犬の散歩に出た杏。やはり母や夫の姿はなかった

 夫・東出昌大(32才)の不倫騒動で同情の声が集まる杏(34才)に、今度は実母とのトラブルが明るみに出た。父・渡辺謙(60才)と母が離婚した際に、杏は自らの意思で母親と暮らすことを選択し、二人三脚で歩んできたはず。母娘はなぜ決別したのか──。

 鉄筋コンクリート造りのモダンな一戸建てから、「いーち、にー、さーん」という元気な女の子のかけ声が聞こえてくる。「寒いから、そろそろ家の中に入りなさい」。そう優しげに声をかけた母親は、渦中の杏だった。4月上旬、この自宅に変化があったという。

「工事業者が出入りしていて、大きな荷物を運び込んでいました。大がかりな工事が始まるのでしょうか。いろいろあったから、リフォームしているのかなぁ」(近所の住民)

 いまの杏は、すべてを白紙に戻したい──そんな心境かもしれない。

 夫・東出昌大の不倫で身も心もすり減らした杏に、「もう1つの家族問題」が発覚した。『週刊新潮』(4月16日号)が、実母・A子さんとの骨肉裁判を報じたのだ。

 杏は芸能事務所「トップコート」に所属しているが、2009年に節税目的で個人事務所を設立。実母は代表取締役に就いた。トップコートからのギャランティーが個人事務所に入り、「従業員」の杏に給与が支払われる、という構図だ。だが2014年、杏は個人事務所を退社し、再びトップコートとの直接契約に戻すと実母に通達。

 これに対しA子さんは、「無効」だと応戦。母と娘の争いは、2015年に調停を申し立てるも不調に終わり、ついに2017年の年末に訴訟にまで発展した。A子さんの請求は、杏が個人事務所の従業員であることの確認と、調停の席で自らの名誉を毀損したとして、慰謝料1000万円。さらに、杏がそのまま個人事務所に所属し続けたとして20年間の利益を約12億円と算出し、まずは3000万円を補填せよというものだ。

甘えたい盛りの息子は杏の脚にすがりついていた

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン