芸能

いま観たい名作ドラマ『35歳の高校生』 主演クラス生徒役で勢揃い

 新型コロナの影響で、楽しみにしていた新ドラマの放送も延期となり、悶々とする日々──。そんなあなたの心を満たすため、放送作家の山田美保子さんが「昔といまを見比べる」をテーマに過去の名作ドラマをセレクト。今回は、現在の主演クラスが生徒役で総出演している『35歳の高校生』を紹介します。

【『35歳の高校生』】

生徒役に現在の主演クラスが総出演

・日本テレビ 2013年4月~
・出演:米倉涼子・渡哲也・溝端淳平・山崎賢人 ほか
・主題歌:『Flower Song』EXILE
・脚本:山浦雅大/高橋悠也
・あらすじ:スクールカーストに支配されつつ高校3年の新学期を迎えた生徒たちのクラスに、1人の編入生がやって来る。35歳の高校生・馬場亜矢子(米倉涼子)は、高級外車で登校し、昼休みには喫煙所で一服。年上というだけでなく、「群れる」も「媚びる」もせず「空気を読む」こともしない亜矢子を生徒たちは「ババア」と呼んでからかうが…。以下、山田さんの解説だ。

『3年B組金八先生』(TBS系)の昔から、学園ドラマの生徒役は後のスターの宝庫。近年では「ヤンクミ」=仲間由紀恵サン(40才)が3シリーズにわたって教え続けた『ごくせん』(日本テレビ系)シリーズから巣立った皆さんが“好成績”といわれています。メーンの生徒役は役名が与えられていましたが、“その他大勢”のクラスメートは、芸名と役名(下の名前)が同じだったんですよね。でも、その中にも、上地雄輔クン(41才)や松山ケンイチくん(35才)、さいねい龍二クン(38才)が!

 あ、『35歳の高校生』に話を戻しましょう。とにかく米倉涼子サン(44才)の同級生はいまの主演級が勢揃い。まず男子は、山崎賢人クン(25才)、菅田将暉クン(27才)、高杉真宙クン(23才)、野村周平クン(26才)、上遠野太洸クン(27才)。そして女子には、新川優愛チャン(26才)、森川葵チャン(24才)、広瀬アリスちゃん(25才)、そして私がずっと応援している小島藤子チャン(26才)…、どうしてこんなにも揃ったのかと。

 ファンの皆さんの間でも、業界でも、このことは語り草になっていて、失礼ながら、主演の米倉サンや、その他、大人の出演者の皆さんがかすんでしまいそうなのです。

 当然、まだまだ全国区ではない「高校生」たちだったのですが、その後の活躍はここに記すまでもありませんよね。

関連記事

トピックス

今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
国仲涼子が語る“46歳の現在地”とは
【朝ドラ『ちゅらさん』から24年】国仲涼子が語る“46歳の現在地”「しわだって、それは増えます」 肩肘張らない考え方ができる転機になった子育てと出会い
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン