「長澤さんと綾瀬さんはここ数年で業界での扱い方がガラっと変わりました。『世界の中心で、愛をさけぶ』では、2004年の映画版で長澤さんが、ドラマ版では綾瀬さんが主演。映画の方が注目度も評価も高く、当時は長澤さんの方が女優として格上でした。
ただ、綾瀬さんは女優としての実力をメキメキと発揮。姉妹役で共演した2015年の映画『海街diary』では、綾瀬さんが主演扱い。ドラマでも『奥様は、取り扱い注意』、前出の『義母と娘の~』などヒット作を連発し、立場を逆転させました。綾瀬さんは国民的女優であり、最も視聴率が取れる女優といっても過言ではない。綾瀬さんのスケジュールやドラマは当然最優先事項でしょう」(映画関係者)
テレビ朝日では、木村拓哉(47才)主演の『BG2』という超話題作が春からずれこみ放送がスタートする予定だ。
「6月に撮影は再開しました。木村さん主演作品ですし、話数は変わらず放映される予定です。割を食う形になるのは、鈴木京香さん(52才)と波瑠さん(28才)が主演する『未解決の女2』でした。というのも、秋には米倉涼子さん(44才)主演作が同枠で決まりそうになっていたからです。ただ、それが白紙になったとか」(芸能関係者)
女同士の戦いはこれからが本番を迎える。
※女性セブン2020年6月18日号