芸能

浅野忠信、コロナを恐れすぎて主演映画の企画ストップ

コロナを恐れているという浅野忠信

《今まで参加した作品の二次使用料とか俳優ももらえるといいのになあ
 こういう時に困ってる同業者の少しでも支えになると思うんだけどなあ》

 5月14日、自身のインスタグラムにそう投稿した浅野忠信(46才)。新型コロナウイルスの感染拡大で舞台の上演、映画の公開が遅れるなど芸能界にも多大な影響が出た。テレビも一時は、再放送ドラマやバラエティーの総集編しか流れなかった。

 厳しい状況の“同業者”への支援を呼びかける浅野の発信には、業界関係者から共感の声が上がった。

 ところが、その1か月後。コロナへの警戒心を剥き出しにした浅野の行動は、“同業者”たちを呆然とさせることになる──。

 新型コロナへの過剰な警戒心や社会のギスギス感の強いストレスから、心身ともに追い詰められて、「コロナノイローゼ」「コロナうつ」と称される心理状態に陥る人は決して少なくない。芸能界で特に深刻だというのが浅野だ。テレビ局関係者が話す。

「浅野さんは新型コロナを恐れるあまり、“絶対に感染したくない。完全収束するまで家から一歩も出ない”と宣言して、自宅に引きこもってしまいました。別にパニックになっている様子はないそうです。いつものクールな浅野さんのままで、“こんなに危険な状況で家から出られるわけがないでしょ?”と、あくまで冷静に話すので、なんと説得していいか…。これには関係者一同、頭を抱えています」

 徐々に経済活動が再開されても、浅野は頑なに仕事に復帰しようとしないという。

「困り果てたマネジャーや仕事関係者が自宅を訪れて説得を試みると、浅野さんは“おれが感染したら、誰が責任を取れるの?”と外に出ることを拒否するようです。実際、家を訪れる人はすべて全身を消毒する念の入れよう。絶対に自分も感染しないし、周囲にもうつさないという徹底ぶりは素晴らしいのですが…」(前出・テレビ局関係者)

 芸能界の大御所を襲った不幸も浅野の心身に影響したようだ。

「志村けんさん(享年70)や岡江久美子さん(享年63)が亡くなったことにも、強いショックを受けたようです。それに石田純一さん(66才)やテレビ朝日の富川悠太アナ(43才)が感染した際、世間から“軽率だ”と激しくバッシングされたこともあった。“感染したら周囲に迷惑をかけるし、叩かれる”と、ある意味では俳優のプロ魂ともいえますが、極端すぎるかもしれません」(芸能関係者)

関連記事

トピックス

ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
維新に新たな公金還流疑惑(左から吉村洋文・代表、藤田文武・共同代表/時事通信フォト)
【スクープ!新たな公金還流疑惑】藤田文武・共同代表ほか「維新の会」議員が党広報局長の“身内のデザイン会社”に約948万円を支出、うち約310万円が公金 党本部は「還流にはあたらない」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《ほっそりスタイルに》“ラブホ通い詰め”報道の前橋・小川晶市長のSNSに“異変”…支援団体幹部は「俺はこれから逆襲すべきだと思ってる」
NEWSポストセブン
東京・国立駅
《積水10億円解体マンションがついに更地に》現場責任者が“涙ながらの謝罪行脚” 解体の裏側と住民たちの本音「いつできるんだろうね」と楽しみにしていたくらい
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン