国内

【天皇家と秋篠宮家の“埋まらぬ距離”】雅子さまと紀子さま、「着物の色かぶり」のありえない事態 “秋篠宮家の職場環境”も一因か

雅子さまと紀子さま

雅子さまと紀子さまの着物の色がかぶった原因は

 皇后さまと皇太子妃(皇嗣妃)には、絶対的なお立場の差がある。しかし、たった3才差の雅子さまと紀子さまのご関係は、美智子さま時代のそれとは大きく異なるかもしれない。お二人が新しく密接な関係性を築かれることを祈るばかりである──。

 雅子さまのお召しになったピンクベージュの着物は、艷やかな光沢を帯び、会食に華を添えていた。

 天皇皇后両陛下は3月8日、公賓として来日したブルネイ皇太子夫妻と皇居・宮殿で会見され、その後、午餐を催された。

「日本の食文化を知ってほしいという両陛下からのご提案で、帆立貝や豆の天ぷら、蒸した伊勢海老といった和食が前菜で提供されました。また、被災地を応援したいというお気持ちから、輪島塗の宝石箱を贈られるなど、両陛下の気配りが随所に見受けられる午餐でした」(皇室記者)

 午餐には秋篠宮ご夫妻も合流され、和やかな雰囲気に終始した。ところが、宮内庁関係者は大いに焦っていたという。

「午餐の様子を拝見した際、目を疑いました。紀子さまの着物の色味が、雅子さまのそれと酷似していたのです。本来ならば、ご身位の低い紀子さまが皇后さまのお召し物に気を配るべきで、色かぶりはあってはならないことだとされていますが……」(宮内庁関係者)

 両陛下による能登半島地震の被災地訪問の日程が正式に決定した。

「両陛下は1日かけて輪島市や珠洲市の被災状況を視察され、被災者や現地関係者にお声がけをされる予定です。

 大変タイトなスケジュールで雅子さまのご体調が心配されますが、その点はしっかりご調整されるので問題ないということでした」(前出・宮内庁関係者)

 発災当初から両陛下は被災地を案じられていたが、現地の交通の状況などを鑑みて、この時期の訪問になったそうだ。雅子さまの被災地訪問は大きな注目を集めるだろう。

 一方、以前とは打って変わって影を潜められているのが、年初に胃腸の不調を公表された紀子さまだ。

「内視鏡検査で異常はみられず、心因性の不調の可能性もあるようです。紀子さまは責任感がお強い方で、公務やお出ましにはできるだけ参加したいというご意向ですが、ご体調をみながら都度ご判断せざるをえない状況のようです」(前出・宮内庁関係者)

 実際、紀子さまは2月9日に催されたケニア大統領夫妻を招いての午餐を欠席された。

「ピンチヒッターで出席された愛子さまは、初めての午餐にもかかわらず、英語でのコミュニケーションを交え、大統領や閣僚らを前に堂々とした立ち居振る舞いでした。

 紀子さまは、愛子さまのお姿を頼もしく思われる一方で、ご自身も皇室の国際親善に貢献したいというお気持ちを強くされたでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 満を持して臨まれたであろう、今回のブルネイ皇太子夫妻を招いての午餐。復帰の舞台で待ち受けていたのは、禁断の「着物色かぶり」の衝撃だった。

「皇后さまのお召し物と色味の重複を避けることは、不文律のドレスコードのようなものです。平成の時代においては、美智子さまと同系色のお召し物を着用することは失礼にあたるという暗黙の了解がありました。色かぶりは、美智子さまの前ではありえない事態です。もちろんその“ルール”は紀子さまもご存じのはずです」(皇室ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

お笑いコンビ「ガッポリ建設」の室田稔さん
《ガッポリ建設クズ芸人・小堀敏夫の相方、室田稔がケーブルテレビ局から独立》4月末から「ワハハ本舗」内で自身の会社を起業、前職では20年赤字だった会社を初の黒字に
NEWSポストセブン
”乱闘騒ぎ”に巻き込まれたアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」(取材者提供)
《現場に現れた“謎のパーカー集団”》『≠ME』イベントの“暴力沙汰”をファンが目撃「計画的で、手慣れた様子」「抽選箱を地面に叩きつけ…」トラブル一部始終
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン
「オネエキャラ」ならぬ「ユニセックスキャラ」という新境地を切り開いたGENKING.(40)
《「やーよ!」のブレイクから10年》「性転換手術すると出演枠を全部失いますよ」 GENKING.(40)が“身体も戸籍も女性になった現在” と“葛藤した過去”「私、ユニセックスじゃないのに」
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト