国内

【紀子さまの義妹】下着ブランドオーナーが不妊治療について積極的に発信 センシティブな話題に宮内庁内では賛否も

一時は食欲不振で食事もままならなかったという(4月、東京・清瀬市。時事通信フォト)

一時は食欲不振で食事もままならなかったという(4月、東京・清瀬市。時事通信フォト)

 39才、皇室で41年ぶりの男子となる悠仁さまをお産みになった際、紀子さまは孤独を募らせていたという。プライベートなこと、とりわけ妊娠出産にかかわることを公然と話すことが差し控えられている環境で悩まれてきた紀子さまの目に、いまの義妹の姿はどのように映っているだろうか。

「紀子さまは5月16?17日、秋篠宮さまと兵庫県神戸市を訪問されました。年明けに公表された『胃腸の不調』からは徐々に回復傾向にあるようですが、いまだ完治の報告はないので、ご体調に不安を抱えられたまま遠方のご公務も務められているのでしょう」(皇室記者)

 今年1月の内視鏡検査の結果、直接的な原因となるような所見は認められなかったといい、紀子さまの胃腸の不調は心因的なストレスに起因するものではないかとみる向きがある。

「佳子さまのご結婚相手や悠仁さまの進学先、あるいは小室圭さんと生活する眞子さんの現状を気にされているのかもしれません。お悩みは尽きないでしょう。それ以上に紀子さまの“胃痛の種”といわれているのは、義妹の川嶋菜緒さん(40才)です。まさかデリケートな話題にここまで踏み込むとは……」(宮内庁関係者)

 菜緒さんが東京農業大学農学部デザイン農学科の准教授を務める紀子さまの弟・川嶋舟さん(50才)と結婚したのは2022年2月のこと。紀子さまと舟さんの父・辰彦さん(享年81)が亡くなってからわずか3か月後のことだった。

「ふたりが出会ってから交際を経て結婚するまでの期間は1年ほどで、スピード婚だったそうです。菜緒さんは家庭を持ちたいという願望が人一倍強かったと聞いています。結婚自体は喜ばしいことですが、辰彦さんが亡くなってからあまりに間もない喪中の時期の結婚に、紀子さまは疑問を持たれたそうです」(皇室関係者)

 結婚が公になると、菜緒さんの経歴が脚光を浴びた。

「菜緒さんは女性用下着のデザイナーで、2013年に自身のランジェリーブランドを立ち上げ、事業を拡大してきました。ただ、順風満帆だったわけではなく、金銭的に苦しい時期もあったと明かしています」(菜緒さんの知人)

「女性の尊厳を守る」というコンセプトを持つブランドを通して、菜緒さんは悩める女性を接客やSNSで勇気づけてきた。その内容は専門である下着の分野にとどまらない。彼女がメディアのインタビューや自身のYouTubeで繰り返し語ってきたのが「卵子凍結」の経験だ。

「彼女は5年前、35才のときに母親の提案で卵子凍結を検討し、36才で凍結に踏み切ったそうです。当時のブログには、排卵誘発の注射を打つ直前の写真など、卵子凍結に臨む様子が克明に記されています」(前出・菜緒さんの知人)

 その後も、採卵できた卵子の個数や、かかった費用などを継続して公表してきた菜緒さん。紀子さまの義妹になって以降も自身の経験を共有するスタイルを変えることはないまま、今回は舟さんとの「不妊治療」に言及した。

関連記事

トピックス

万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン