国内

愛子さまの映像に「やばいやばい」のテロップ、日テレが配信後に削除 宮内庁は「必要と認める対応が取られた」

公務中は笑顔が絶えなかったという愛子さま(時事通信フォト)

公務中は笑顔が絶えなかったという愛子さま(時事通信フォト)

 初の単独地方公務として2日間(10月11~12日)、佐賀県を訪問した愛子さま(22)。佐賀空港に到着した際は「少し緊張しています」と話したが、初日は国民スポーツ大会の観戦や佐賀城本丸歴史館を視察。2日目は伝統工芸の「手漉き和紙づくり」を体験した。

 各局が楽しそうに取り組む愛子さまの様子を報じたが、日本テレビで放送された内容を配信するYouTubeチャンネル『日テレNEWS』のテロップが注目を集めた。

「マスクをした愛子さまが職人さんに質問しながら何かを呟かれる様子に対して『やばいやばい』というテロップが表示されたんです。それに対してSNS上の一部で『何度聞いても“やばいやばい”なんて聞こえない』と疑問視する声が上がった」(テレビ局関係者)

 そうした声もあってか翌日、日テレはテロップを削除して動画を上げ直した。理由について日本テレビはこう回答した。

「編集機器を通じて確認できた音声について、テロップを入れて放送しました。放送後、担当者らの間で話し合い、通常のテレビの音声ではよく聞き取れないことから、テロップを外すことにしたものです」(広報部)

 たしかに動画で当該のシーンを確認しても、愛子さまはマスク越しで口元も見えないため、「やばいやばい」と言ったのか判断するのは難しい。

 宮内庁に今回の報道について聞くと「必要と認める対応が取られたものと承知しております」と回答した。

 何より日テレの担当者は「やばいやばい」と慌てふためいたに違いない。

※週刊ポスト2024年11月1日号

関連記事

トピックス

大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン