国内

悠仁さま、卒業式後はクラスメートと2時間以上の名残惜しい“お別れタイム” 宮内庁発表の「卒業文書」に詰め込まれた“こだわり” 

今年9月の19才の誕生日には成年式が予定されている悠仁さま(2025年3月、東京・文京区。撮影/JMPA) 

今年9月の19才の誕生日には成年式が予定されている悠仁さま(2025年3月、東京・文京区。撮影/JMPA)

「先生や友人たちをはじめとするお世話になった方々に、深く感謝申し上げます。忘れられない友達を作ることができたと思います」 

 3月18日に筑波大学附属高校を卒業された悠仁さまは、記者からの問いかけに、充実した3年間をそう振り返られた。卒業式には秋篠宮ご夫妻がご出席。式は正午までに終わったが、悠仁さまが学校を出られたのは午後2時頃だった。 

「教室や中庭などで、クラスメートや先生、後輩たちと談笑したり、写真撮影をされていたそうです。2時間以上、名残惜しい『お別れタイム』を過ごされたのでしょう」(皇室記者) 

 卒業に際し、宮内庁は悠仁さまのバドミントン部での練習風景の写真を公開した。左手にラケットを持ち、スマッシュを打とうとされる躍動感あるショットだ。 

「筑附高の先生が撮影したものの中から、悠仁さまご自身で公開する写真を選ばれたそうです。そこは年頃の男子ですから、きっとご自身がいちばん“カッコよく”写っているものを選択されたのでしょう。 

 ただ、悠仁さまの学校生活の一端が見られる写真だけに、“なぜこのタイミングだったのか”という点には疑問も浮かびます。悠仁さまがバドミントン部を引退されたのはもう10か月ほど前。リアルタイムで悠仁さまのご様子を国民に伝えた方がご成長を見守る形になり、親近感が湧いたでしょう」(前出・皇室記者) 

 同時に、宮内庁は卒業に合わせた文書を発表した。文化祭やスポーツ大会の思い出、大学受験に臨まれた際の心境や合格時の喜びについて綴られたその文書の主体は、「宮内庁皇嗣職」となっている。 

「慣例的に皇嗣職の文書として出されますが、もちろん作成には悠仁さまが大きくかかわられ、こだわりが詰め込まれています。発表前には、秋篠宮ご夫妻にも確認をいただいているでしょう。ただ、これまで悠仁さまの教育に心を砕かれてきた紀子さまの“ご意見”は、そこまで反映されていないと聞いています。母親の助けを借りなくてもいい年齢に、悠仁さまも達せられたということなのでしょう」(別の皇室記者) 

関連記事

トピックス

オーナーが出入りしていた店に貼られていた紙
「高級外車に乗り込んで…」岐阜・池田温泉旅館から“夜逃げ”したオーナーが直撃取材に見せた「怒りの表情」 委託していた町の職員も「現在もまだ旅館に入れない」と嘆き
NEWSポストセブン
記者の顔以外の一面を明かしてくれた川中さん
「夢はジャーナリストか政治家」政治スクープをすっぱ抜いた中学生記者・川中だいじさん(14)が出馬した生徒会長選挙で戦った「ものすごいライバル候補」と「人心を掴んだパフォーマンス」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博内の『景福宮』での重大な疑惑が発覚した(時事通信)
《万博店舗スタッフが告発》人気韓国料理店で“すっぱい匂いのチャプチェ”提供か…料理長が書いた「始末書」が存在、運営会社は「食品衛生上の問題はなかった」「異常な臭いはなかった」と反論
NEWSポストセブン
63歳で初めて人生を振り返った俳優・小沢仁志さん
《63歳で初めて人生を振り返った俳優・小沢仁志》不良役演じた『ビー・バップ』『スクール☆ウォーズ』で激変した人生「自分の限界を超える快感を得ちまった」
NEWSポストセブン
釜本邦茂さん
サッカー界のレジェンド・釜本邦茂さんが「免許返納」密着取材で語っていた「家族に喜んでもらえることの嬉しさ」「周りの助けの大きさ」
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがニューシングル『Letter』をリリース(写真・左/AFLO、写真・右/Xより)
羽生結弦の元妻のバイオリニスト・末延麻裕子さん、“因縁の8月”にニューシングル発売 羽生にとっては“消せない影”となるのか 
女性セブン
中学生記者・川中だいじさん(14)が明かした”特ダネ”の舞台裏とは──
「期末テストそっちのけ」中学生記者・川中だいじさん(14)が抜いた特ダネスクープの“思わぬ端緒”「斎藤知事ボランティアに“選挙慣れ”した女性が…」《突撃著書サイン時間稼ぎ作戦で玉木氏を直撃取材》
NEWSポストセブン
釜本邦茂さん
メキシコ五輪得点王・釜本邦茂さんが語っていた“点取り虫”になる原点 “勝負に勝たなければならない”の信念は「三国志」に学んでいたと語る
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴行動画に批判殺到の花井組》社長らが書類送検で会社の今後は…元従業員は「解体に向けて準備中」、会長は「解体とは決まっていない。結果が出てくれば、いずれわかる」と回答
NEWSポストセブン
雅子さまのご静養に同行する愛子さま(2025年8月、静岡県下田市。撮影/JMPA) 
愛子さま、雅子さまのご静養にすべて同行する“熱情” そばに寄り添う“幼なじみ”は大手造船会社のご子息、両陛下からも全幅の信頼 
女性セブン
猫愛に溢れるマルタでは、動物保護団体や市民による抗議活動が続いているという(左・時事通信フォト)
《深夜に猫地面にたたきつける動画》マルタで“猫殺し”容疑で逮捕の慶應卒エリート・オカムラサトシ容疑者の凶行と、マルタ国民の怒号「恥を知れ」「国外に追放せよ」
NEWSポストセブン
大神いずみアナ(右)と馬場典子アナが“長嶋茂雄さんの思い出”を語り合う
大神いずみアナ&馬場典子アナが語る“長嶋茂雄さんの思い出”「こちらが答えて欲しそうなことを察して話してくれる」超一流の受け答え
週刊ポスト