国内

《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 

かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 

かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA)

 2025年7月18日、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまがご静養のため、栃木県那須町の那須御用邸付属邸に入られた。夕方に御用邸敷地内の休憩所「嚶鳴亭」周辺を散策された際、ご一家は沖縄の伝統染織物「かりゆしウェア」を揃ってお召しになっていた。 

 天皇陛下と雅子さまはユリの柄が描かれた色違いのシャツをお召しになり、愛子さまは濃いブルーの生地に、白いハイビスカスが描かれたワンピースを選ばれていた。 

 取材に応じた際、御用邸周辺に咲くユリについて触れる天皇陛下に対し、雅子さまが「洋服も」とユリが描かれたシャツを紹介すると、違う柄をお召しになっていた愛子さまが「私だけ…」と笑って話される、微笑ましい場面もあった。 

 愛子さまは、2025年6月に沖縄の首里城を訪問された際にもかりゆしウェアのワンピースをお召しになっており、今回のご静養と同じく、襟付きで膝が隠れるスカートの長さのものを選ばれていた。また、共布ベルトがあるものを選んでいるので、ウエストマークでシルエットにメリハリが生まれている。 

 そして今回は濃いブルー、沖縄ではブラックのワンピースと、どちらも“重たい”色をチョイスされているが、ほどよく肌を見せることで、抜け感を出してバランスの良いコーディネートにしている。また、上品で落ち着いた印象のダークカラーは、愛子さまの透明感を引き立てるので、清楚感も演出している。 

 今年の2月、天皇陛下はお誕生日の会見で、「今年は戦後80年という節目を迎え、愛子にも、戦争によって亡くなられた方々や、苦難の道を歩まれた方々に心を寄せていってもらいたいと思っています」と語られていたが、現地だけではなく、ご静養先でも沖縄の伝統織物を選ばれたのは、お召し物を通じて沖縄に寄り添われるお気持ちを示されたのかもしれない。 

関連記事

トピックス

硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン