この9月には、市川海老蔵(39才)の息子の勸玄くん(4才)と伯母の小林麻耶(38才)が赤坂御用地を訪ねたという。
「麻耶さんと勸玄くんは、高円宮家の承子女王や絢子女王とご縁があるようです。そもそも伊勢神宮で奉納の舞をしたり、皇室をテーマとする作品も多いため、伝統芸能と皇族のかかわりは深い。海老蔵さんの母・希実子さんが学習院大を卒業された縁で、成田屋には学習院関係者だけで組織された特別後援会があり、そこが皇族とのルートになることもあるそうです。
彬子女王の歌舞伎好きも有名で、亡くなった中村勘三郎さんとは家族ぐるみのつきあいでした。彬子女王は、勘三郎さんの息子・勘九郎さん(35才)や市川染五郎さん(44才)とも懇意にされています」(梨園関係者)
“変わり種”ではニューハーフタレントのはるな愛(45才)も、ある女王と親しいそうで、パーティーなどでしばしば宮邸を訪れるという。
なぜ女王たちは芸能人と親しくなるのか。前述の久子さまのように、皇族はさまざまな団体のイベントやチャリティー活動に出席するため自然と交流範囲が広がり、著名人と知り合う機会が多いことが1つの理由だ。
「若い女王たちは夜遅くまで御用地の外で飲まれることもありますが、立場やセキュリティーの関係で近所の居酒屋というわけにはいかず、プライベートが守られる隠れ家的な高級飲食店になりがちです。そういうお店には素性を隠したがる芸能人も集まるので、必然的に出会いの機会が増えるそうですよ」(前出・別の宮内庁関係者)
ちなみに嵐・櫻井が赤坂御用地を訪れたのも、ある女王に招待されたからだとか。
愛子さまは音楽番組をよく見られ、学校ではご学友と嵐のメンバーの話をするそうだが、ひょっとしたら、御用地でバッタリ遭遇したことがあるのかもしれない。
※女性セブン2017年10月26日号