芸能

市川海老蔵 弟分・坂東巳之助の披露宴欠席の無念

都内ホテルで披露宴を挙げた坂東巳之助

《いまママがいない事を悲しんで涙ながしていました。勸玄が明確に認識して涙を流した事を初めて見ました。 わかるよ。としか言えない父親、抱きしめるしかできない父親、辛いです。母親の温もりを沢山感じさせてあげたい思いが私の中で大きなものとなっています。》

 1月日、市川海老蔵(40才)はブログにそう綴った。麻央さん(享年34)が天国へと旅立ったのは、2017年6月22日のことだった。その翌日、公演中の海老蔵に連れられた勸玄くん(4才)は、舞台裏で麗禾ちゃん(6才)や他の出演者たちとの変顔ごっこや追いかけっこに、無邪気な声をあげていた。それから半年以上の月日が経ってはじめて、勸玄くんは、そこにあるはずの「母の愛」を失ったことに気づいたのだろう。

 海老蔵が、父の葛藤を吐露した翌28日、帝国ホテル(東京・千代田区)の孔雀の間で、盛大な結婚披露宴が行われた。中心にいたのは、坂東三津五郎さん(享年59)と元タカラジェンヌの寿ひずる(63才)の長男・坂東巳之助(28才)だった。

 松本白鸚(75才)をはじめ、松本幸四郎(45才)、中村芝翫(52才)・三田寛子(52才)一家、片岡愛之助(45才)・藤原紀香(46才)夫妻、中村勘九郎(36才)、市川猿之助(42才)、香川照之(52才)、市川右團次(54才)、中村獅童(45才)、尾上松也(33才)といった豪華な顔ぶれが集結。歌舞伎界以外からも、奥田瑛二(67才)・安藤和津(69才)夫妻などが出席した。

「司会を務めたのは松尾貴史さん(57才)。キャビアや高級食材をふんだんに使った超豪華な料理に驚かされました。花嫁が以前、サンリオピューロランドに勤めていたそうで、余興にキティちゃんが登場して社交ダンスを披露したりと大盛り上がりでした」(参加者)

 会場には海老蔵の母・希実子さんの姿もあった。

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン