芸能

紅白・紅組司会者は2人に、総合司会は4人に絞られたか

NHK紅白の司会に浮上した綾瀬はるかと広瀬すず

 一年の締めくくりとなるNHKの『紅白歌合戦』。今年は特に「平成最後」という節目でもあり、それにふさわしい出演者や演出が期待される。しかし、例年なら11月上旬~中旬に発表される司会者が未定という声も聞こえてきて──。

 昨年は引退を表明していた安室奈美恵さん(41才)の出演もあり、瞬間視聴率は高かったものの、平均視聴率は39.4%と、2部制になった1989年以降の歴代ワースト3位だった。

 白組の司会は嵐の二宮和也(35才)、紅組の司会は朝ドラ『ひよっこ』のヒロインを務めた有村架純(25才)、総合司会は『LIFE!~人生に捧げるコント~』に出演する内村光良(54才)が務め、3人とも安定した司会ぶりを見せた。今年も同様に、「嵐とNHKに関係が深いかたが、有力候補です」(NHK関係者)と言う。

 まずは白組。昨年が二宮、一昨年が相葉雅紀(35才)と嵐のメンバーが2年連続で司会を務めており、今年も嵐のメンバーだというのが有力だ。

「今年は松本潤さん(35才)でしょう。2020年の東京五輪イヤーまで嵐が交代で司会を務めるといわれていますから。来春NHKでスタートするドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』でマツジュンの主演が決まっているので、間違いないでしょう」(芸能関係者)

 文句なし、全会一致というふうに決まった白組に比べ、紅組の司会者選びは難航。最終候補は2人。綾瀬はるか(33才)と広瀬すず(20才)だという。

「綾瀬さんは来年の1月から、前回の東京五輪をテーマにした大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で、主人公を演じる中村勘九郎さん(37才)の妻役で出演します。ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の人気ぶりも含め、まず名前があがったそうです」(スポーツ紙記者)

 綾瀬は2013年と2015年、過去に2度の紅組司会の経験もある。

「台本のせりふを忘れたり、出演者の名前を言い間違えるなど天然ぶりを披露しましたが、それを含めて視聴者からは高評価でした。今や若手No.1人気の“大女優”です。平成最後の年にふさわしいのは綾瀬さんでしょう」(別のNHK関係者)

 一方、広瀬を熱望する声も少なくない。綾瀬が大河なら、広瀬は来年4月スタートの朝ドラ『なつぞら』のヒロイン。戦争で両親を失った少女が北海道で育ち、アニメーションの世界に挑戦する役を演じる。

「司会の力量は未知数です。しかし、NHKはここ数年、若者に見てもらうことを最大のキャスティング理由にしています。マンネリ感を出さないためにも、広瀬さんの起用を支持する声も多い。今年の紅白も確かに節目ですが、朝ドラもこの『なつぞら』が記念すべき100作目。関係者は、幸先のいいスタートを切るためにも、広瀬さんの司会で話題作りを先行させたいと考えているのです。両番組とも紅白でアピールしたいため、今、NHK内では綾瀬派と広瀬派が本気のガチンコ真っ二つのバトルを繰り広げています」(前出・NHK関係者)

◆“内々定”といわれているのは「新顔」

関連記事

トピックス

不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
国民民主党から参院選比例代表に立候補することに関して記者会見する山尾志桜里元衆院議員。自身の疑惑などについても釈明した(時事通信フォト)
《国民民主党の支持率急落》山尾志桜里氏の公認取り消し騒動で露呈した玉木雄一郎代表の「キョロ充」ぷり 公認候補には「汚物まみれの4人衆」との酷評も出る
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン