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愛子さま「学習院大進学」の意味 皇室にとって最良の選択か

来春には高校も卒業される(写真/共同通信社)

 学習院女子高等科で文系クラスに所属されている愛子内親王は12月1日に18歳の誕生日を迎えた。学内でもトップクラスの成績であることから進学先として東大、一橋、筑波といった難関国公立大や上智など有名私立大の名前も取り沙汰されてきたが、皇室担当記者の間では、「学習院大への内部進学に一本化された」と見られている。

 現行の皇室典範のもとでは、女性皇族は結婚後、皇籍を離脱して民間人になるため、公務を担うことができなくなる。

 安定的な皇位継承のため、政府は有識者への非公式の聞き取りを開始したと報じられている。一方、秋篠宮が皇位継承順位1位の皇嗣となったことを国内外に知らせる行事「立皇嗣の礼」が行なわれる来年4月19日以降まで本格的な議論は先延ばしになるとみられる。

 11月24日には、自民党の甘利明・税調会長がフジテレビの番組で「男系を中心に順位を付け、最終的選択としては女系も容認すべき」と発言した。

 甘利氏は翌日に「積極的に容認したわけではない」と釈明したが、二階俊博・幹事長は「男女平等、民主主義の社会を念頭に置いて考えれば、おのずから結論は出るだろう」と、女系天皇を排除しない考えを示した。

 議論の進展が不透明な中で「愛子さまが学習院大に進学する意味は大きい」と語るのは、皇室ジャーナリストだ。

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